◆2019年12月例会 

 

【大ゆんたく】

恒例の「大ゆんたく」 沖縄に心を寄せるみなさん、「ゆんたく」(語り合い)しましょう

 

■日時 2019年12月21日(土)14:00~15:00

■場所 京都府部落解放センター4階ホール(北区・烏丸紫明)

■参加費 2000円

■公演 川口真由美とおもちゃ楽団

■ゆんたくと持ち寄りのお料理と飲み物 

 

 

●2019年11月30日(土)あいば野集会

●2019年12月3日(火)辺野古埋立阻止

 

オスプレイ飛ばすな!

日米合同軍事演習反対!憲法改悪阻止!

11.30あいぱ野集会に結集しよう!!

 

 安倍政権は過去最大、7年連続の増となる5兆3千億円の20年度防衛予算の概算要求を行いました。前年比伸び率は1. 2%で、昨年策定の中期防衛力整備計画にある「23年度まで1.1%」を超えました。ステルス戦闘機F35などアメリカからの武器「爆買い」による軍事巨大化の進行は、憲法への自衛隊明記につながる一里塚であり、全く容認できません。

 

 陸上自衛隊は、饗庭野演習場で17回目の日米合同軍事演習を12月1日から13日にかけて行うことを発表しました。今年2月にも合同演習が行われており、同年に2度の演習は前例がなく、海外での共同軍事行動への実績づくりといえます。今回の演習は、国分台(香川)・日本原(岡山)・明野(三重) の演習場も使用し、4機のオスプレイを投入しての長距離機動訓練が計画されています。広域での訓練は、多くの住民のいのちを危機に晒す危険極まりないものです。

 

 自衛隊は饗庭野演習場での訓練で、2018年11月に81ミリ迫撃砲実弾が、2019年9月には照明弾部品が、民間地に流弾・流落する重大事故を立て続けに起こしました。事故直後といえるこの時期の合同演習には強い憤りを覚えます。

 

 わたしたちは、日米合同演習・オスプレイ飛行に反対し憲法改悪を阻止することを目的に、11月30日に日米合同軍事演習反対の集会を緊急開催します。滋賀県、近畿各地を中心に、多くの方の参加を呼びかけます。

 

 

1.日時

   2019年11月30日(土)

    12:30       受付

    13:00~13:40 反対集会 

    13:45~14:30 デモ

 

2.場所

   高島市今津町 住吉公園

 

 

主催

平和フォーラム関西ブロック

2019あいば野に平和を!近畿ネットワーク

 

 

 

1.防衛省

 

 

 https://www.mod.go.jp/gsdf/news/press/2019/pdf/20191114.pdf

2019.11.14

国内における米海兵隊との実動訓練(フォレストライト(MA))の概要について

 

2.自治体

 

 

3.記事(滋賀)

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◆京都新聞

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https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/76033

オスプレイ4機、米軍との日米共同訓練、「事故が3度」住民不信感

2019年11月19日 7:45

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https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/74561

誤射、照明弾の一部落下…事故続きの演習場で日米訓練 オスプレイも参加、滋賀・高島

2019年11月14日 19:19

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◆毎日新聞

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https://mainichi.jp/articles/20191119/ddl/k25/040/386000c

日米共同訓練、安全確保を 高島市長、陸自総監らに要請 /滋賀

毎日新聞2019年11月19日 地方版

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https://mainichi.jp/articles/20191116/ddl/k25/040/378000c

来月、日米共同訓練 オスプレイ、陸自ヘリに給油 高島 /滋賀

毎日新聞2019年11月16日 地方版

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4.記事(三重)

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https://mainichi.jp/articles/20191119/ddl/k24/010/121000c

オスプレイ 防衛省が住民対応 明野駐屯地、対策本部設置へ /三重

毎日新聞2019年11月19日 地方版

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https://www.chunichi.co.jp/article/mie/20191119/CK2019111902000039.html

2019年11月19日 

オスプレイ訓練、離着陸午後11時ごろまで 伊勢市長に防衛省説明

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https://mainichi.jp/articles/20191116/ddl/k24/010/094000c

明野にオスプレイ 「再使用は遺憾」伊勢市長が抗議 /三重

毎日新聞2019年11月16日 地方版

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5.記事(香川)

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https://mainichi.jp/articles/20191120/ddl/k37/010/260000c

オスプレイ、飛行訓練中止訴え 市民団体が要望書提出 /香川

毎日新聞2019年11月20日 地方版

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https://www.asahi.com/articles/ASMCG42MTMCGPLXB006.html

香川)米軍オスプレイが来月に県内で初訓練

大野正智 2019年11月19日03時00分

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https://www.ksb.co.jp/newsweb/index/15450

12月に米海兵隊のオスプレイが初めて香川県で訓練 付近住民からは不安の声

11月15日 18:15

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https://mainichi.jp/articles/20191115/ddl/k37/040/334000c

オスプレイ、四国初訓練 来月、国分台で日米が実施 /香川

毎日新聞2019年11月15日 地方版

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12・3 安和海上大行動連帯! 京都デモ

 

■日 時  2019年12月3日(火) 18:30

■場 所  京都市役所前集合 19:00 デモ出発

      (四条河原町南流れ解散)

■呼びかけ  辺野古埋め立て反対京都実行委員会

■連絡先  (省略)

 

★横断幕/幟/ボード/ペンライト/鈴/鉦/笛/タンバリン/ドラム/太鼓/ぬいぐるみ/等々持ち寄り大歓迎です!! 大いにアピールしましょう★

 

 

【「辺野古埋め立て反対 京都実行委員会」からの呼びかけ】

 

12・3安和海上大行動(ヘリ基地反対協主催)、それに連帯するオール沖縄の陸上集会に連帯を!

 

■沖縄・辺野古から連帯を求める呼びかけが届きました。

 

 12月3日 海では『ヘリ基地反対協』のカヌーチーム『辺野古ぶるー』が安和桟橋で総力挙げて土砂運搬船の離岸阻止、陸では、『オール沖縄』が結集して安和桟橋前でダンプから運搬船への土砂搬入阻止、この「海と陸」が呼応した闘いで安倍政権が進める辺野古新基地建設を阻止する新たな地平を拓きたい、そんな呼びかけが発せられています。

 

 私たち『辺野古埋め立て反対京都実行委員会』は、辺野古からの呼びかけに応え、現地派遣団をおくりつつ、「12・3安和海上大行動連帯! 京都デモ」で政府への抗議と沖縄への連帯の意志を示します。ひとりでも多くのみなさんが、ともに声を上げていただくことを呼びかけます。

 

 この間、政府・防衛省は、警察権力と司法権力を使って沖縄県民の民意を暴力的に踏みにじり、辺野古新基地建設を強行してきました。これに対して沖縄県民は全国からはせ参じた仲間と共に『辺野古ぶるー』 ・『抗議船団』は大浦湾・辺野古崎・安和の海で、『オール沖縄』はシュワブ・ゲート前・安和桟橋などで死力を尽くして徹底抗戦してきました。

 

 新基地建設範囲160㌶の約1/3(約60㌶)が軟弱地盤です。ここに無謀にも高さ最大90㍍・直径約2メートルの砂杭77,000本を打ち込むというのです。また、在外米軍基地建設基準に違反する高さ制限越えがあり、この結果(政府は隠していますが)、当初計画より工期も延びてあと13年(2032年まで)、予算も約2,400億円から約2兆5,500億円(沖縄県試算)と10倍以上に跳ね上がり、費用はすべて国民の税金が浪費されています。

 

 辺野古新基地建設は、新たな基地被害のみならず、中国・朝鮮敵視の排外主義を煽り、安倍内閣の軍拡・改憲に繋がり、アジア民衆の社会・政治変革に銃口を向ける自衛隊の海外派兵に利用されます。断じて許しません。

 

■「オール沖縄」の旗の下、辺野古埋め立て阻止に力を集中しよう!

 

 戦後沖縄の闘いは、第一次島ぐるみ闘争以来、銃剣とブルドーザに屈せず、風雨に耐えながら沖縄民衆が担ってきました。今その伝統は、『オール沖縄』が引き継いでいます。

 

 1998年、『ヘリ基地反対協』が結成され、辺野古ボーリング調査阻止の闘いが始まって以来、連日約5,500日間以上、シュワブ・ゲート前も2014年以来1940日以上、休むことなく闘いを継続してきました。この不屈の闘いと歴史的伝統は誰も否定も簒奪もすることはできません。『オール沖縄』と『島ぐるみ会議』こそ、辺野古新基地建設阻止を勝利するための砦です。

 

■『オール沖縄』と『島ぐるみ会議』の闘いを全国で支え、連帯行動を強めよう!

 

 私たち『辺野古埋め立て反対 京都実行委員会』は、辺野古からの呼びかけに応え、12・3海・陸連帯集会を成功させ、現地派遣団も送り、『オール沖縄』と『島ぐるみ会議』が、更に強力な闘争態勢確立と指導性が発揮できるよう連帯行動を強めたいと思っています。12・3の闘いを成功させましょう!

    

 

 

●いらんちゃフェスタin丹後2019

 

いらんちゃフェスタ2019ビラ 近畿連絡会 カラー版.pdf
PDFファイル 1.9 MB

11/10米軍基地いらんちゃフェスタin丹後2019に総結集を

 

日時/ 2019年11月10日(日) 13時20分~ 15時20分 集会

              15時20分~ 16時00分 デモ

集会/ 場丹後文化会館ホール(京丹後市峰山)

主催/ 米軍基地建設を憂う宇川有志の会/米軍基地反対丹後連絡会

協賛/ 米軍Xバンドレーダー基地反対・近畿連絡会/米軍基地いらない京都府民の会

「止めよう経ヶ岬の米軍レーダー・危険な戦争準備を許さない」緊急京都府民の会

 

スローガン

★東アジアに平和を! 平和憲法にのっとり、日本は非核化、対話外交の先頭に立て!

★米軍Xバンドレーダー基地撤去! 日本列島ミサイル防衛網反対!

★辺野古新基地建設阻止!

★住民の安全・安心の確立を! 不平等条約日米地位協定の抜本的改定を! 

 

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すべての仲間の皆さん! 11月10日(日)の米軍基地いらんちゃフェスタ2019への総結集を呼びかけます。

 

●防衛省の約束破りを許さない!日米地位協定の抜本的改定を!

 

防衛省は昨年から今年にかけて、住民や京丹後市・京都府に基地建設を受け入れさせるために行った約束を次々に破ってきました。昨年5月15日には、ドクターヘリ運航時にはレーダーを無条件で停波するという約束にもかかわらず不停波問題が発生し、防衛省は「米軍の運用上やむをえない場合」は停波しないと約束を反故にしました。

 

また、米軍関係者の交通事故について、防衛省はすみやかにすべての事故の概要を報告するという約束を破り、昨年2月から約1年報告が停止し、さらに本年3月には「今後は重大事故を除いて件数だけ報告する」と一方的な通告を行いました。許しがたいことは、京丹後市副市長がこの通告を容認したことです。そして、基地建設二期工事をめぐっても約束破りの土曜工事が恒常化しています。

 

これらの事態は、米軍に特権を保障し、米軍基地と米軍を治外法権の存在とする日米地位協定のもとでの現実を示すものです。このような地位協定のもとで、住民の安全・安心よりも米軍の運用がいつも優先されてきたのです。防衛省の約束破りを厳しく追及し、日米地位協定に風穴を空けるような闘いをつくりだしましょう。このような日米地位協定に同意してきたのは日本政府です。京丹後現地での闘いを日米地位協定の抜本的改定に向けた日本政府との闘いへと発展させていきましょう。

 

●米軍基地撤去!改憲・辺野古新基地建設阻止!安倍政権打倒へ!

 

京丹後および車力の米軍基地は、山口県や秋田県へのイージスアショア配備、南西諸島への自衛隊ミサイル部隊の配備などと結合して、日本列島を覆うミサイル防衛網の拠点となってきました。基地の重要性の増大にともない、鋼鉄製シェルター・防護壁・銃座付き監視塔の建設が計画され、基地はますます要塞化されようとしています。

 

安倍政権のもとで、日本は「戦争をする国」へと大きく転換しようとしています。2015年の日米ガイドラインの改定と2018年の新防衛大綱の策定は、日本の防衛範囲を東アジアへと拡大し、日本の海外権益を防衛するための自衛隊の本格的な海外派兵を推進するものです。日米両軍が共同使用する新たな出撃拠点を建設しようとする辺野古新基地建設こそ、その戦略的要となるものであり、憲法改悪は安倍政権にとって絶対不可欠なものとなっているのです。この間の連帯労組関生支部への大弾圧は、これらと結合して、闘う労働組合・市民団体を破壊しようとするもので断じて許せません。

 

日米両軍のミサイル防衛戦略と対決し、ますます軍事拠点化する京丹後の米軍基地を何としても撤去させましょう。そして、辺野古新基地建設阻止!改憲阻止!安倍政権打倒に向けて総決起していきましょう。

 

●東アジアの平和を!日本政府は朝鮮植民地支配の謝罪と賠償を実施せよ!

 

昨年4月27日の歴史的な朝鮮南北首脳会談・板門店宣言から1年半が経過しましたが、東アジアの平和への流れは停滞しています。その主要な責任は、米・トランプ政権が朝鮮民主主義人民共和国に対して一方的な核・ミサイルの放棄を迫り、制裁を解除せよという共和国の要求を拒否してきたことにあります。安倍政権は、共和国に対して安易な妥協をするなとトランプ政権に要請しつつ、他方で徴用工裁判や日本軍「慰安婦」問題などをめぐって韓国民衆および文在寅政権との対立を深刻化させてきました。

 

7月1日に公表された韓国への経済制裁は、かつての朝鮮植民地支配と侵略戦争への謝罪と賠償を拒否するだけではなく、東アジアの平和に向かう流れをけん制し、文在寅政権の崩壊を促進しようとするものです。韓国では、今でも宗主国であるかのような安倍政権の傲慢な態度に民衆が激しく憤慨し、8月15日には安倍を糾弾するローソク集会が10万人の参加で開催されました。再び韓国の民衆の心にローソクの灯がともり、それは燎原を焼き尽くす炎のように韓国全土に燃え広がってきています。このような民衆の闘いに突き動かされて、文在寅政権はGSOMIA(日韓軍事情報包括保護協定)の破棄を決定しました。

 

韓国の労働運動は、この朝鮮植民地支配の謝罪と賠償、韓国への経済制裁の撤廃を求める民衆の闘いの先頭に立ちつつ、他方で「国難」を理由にサムスンなどの独占資本/多国籍資本への政府からのテコ入れ、労働者への犠牲のおしつけと労働法制改悪を推進する文在寅政権との闘いをおし進めています。

 

経済制裁とは、「武器を使わない戦争」と言うべき敵対行為あり、軍事的威嚇や軍事介入と陸続きの行為です。朝鮮・韓国への経済制裁を直ちに撤廃させ、朝鮮戦争平和協定の締結と朝鮮半島の非核化、米軍の東アジアからの総撤収と自衛隊の海外派兵阻止に向けて国際連帯をもって闘うことがますます重大な課題となっています。東アジアの平和とは、日本の植民地支配の謝罪と賠償という正義の上にこそ築かれるものです。「NO!安倍」を掲げて決起する韓国の民衆、サード配備と対決する星州(ソンジュ)・金泉(キムチョン)の住民との連帯を強化し、国際連帯をもって東アジアの平和な未来を切りひらくためにともに闘いましょう。

 

 

米軍Xバンドレーダー基地反対・近畿連絡会

代表世話人大湾宗則服部良一

連絡先京都市上京区四番町121- 5 TEL/FAX 075-467-4437

 

防衛省の約束破りを許さない! 東アジアの平和を!

米軍Xバンドレーダー基地撤去!

10 ・19 京都集会&デモ

 

日時:2019年10月19日(土) 14時~ 15時40分 集会

               16時 デモ出発

               16時30分 市役所前でデモ解散

               19行動に合流(仏光寺公園までデモ)

会場:京都教育文化センター 一階集会室101

   京阪丸太町駅下車丸太町通りの一筋北の通りを東へ徒歩5分/京大病院の向かい

主催:米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会

参加費・資料代:500円

 

20191019 集会ビラ.pdf
PDFファイル 1.4 MB

防衛省の約束破りを許さない! 東アジアの平和を!

米軍Xバンドレーダー基地撤去!

10 ・19 京都集会&デモ

米軍基地いらんちゃフェスタ( 11 月10 日)に総結集を!

 

日時:2019年10月19日(土) 14時~ 15時40分 集会

              16時        デモ出発 市役所前でデモ解散

              16時30分     19行動に合流(仏光寺公園までデモ)

会場:京都教育文化センター一階集会室101

主催:米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会

参加費・資料代:500円

 

集会の主内容

・主催者あいさつ

・現地報告永井友昭さん(米軍基地建設を憂う宇川有志の会)

・基調提起大湾宗則さん(京都連絡会共同代表)

・アピール

・11月10日の米軍基地いらんちゃフェスタの呼びかけ

 

10月19日(土)の米軍Xバンドレーダー基地撤去! 10・19京都集会&デモ( 14時・京

都教育文化センター101会議室)へのご参加を呼びかけます。10・19集会を成功させ、11月10日(日)の「米軍基地いらんちゃフェスタ」に総結集していきましょう。10月19日は集会後に京都市役所前までデモを行い、市役所前での19行動に合流・参加します。

 

●10・19集会の課題は、第一に相次ぐ米軍・防衛省による約束破りと断固として対決することにあります。

 

防衛省は基地の建設にあたって、地元住民や京丹後市・京都府に基地を受け入れさせるために、住民の安全・安心にかかわる多くのことを約束してきました。それが次々と反故にされ、住民の安全・安心は大きく脅かされてきています。基地建設二期工事での土曜工事の常態化、昨年5月15日のドクターヘリ運航時の米軍レーダー不停波問題の発生であり、現在の焦点は米軍事故報告問題にあります。米軍関係者の交通事故については、昨年2月4日の事故を最後に報告が停止し、本年3月19日の「安安連」において防衛省は「今後は重大事故を除いて件数だけを報告する」との方針変更を一方的に通知しました。あろうことか、京丹後市の梅田副市長は「一定理解できる」と表明して容認しました。こんなことを許すことはできません。10月19日の集会では「憂う会」の永井友昭さんからの現地報告を共有していきます。

 

これらの事態は、米軍に特権的地位を保障し、住民の安全・安心よりも米軍の運用を優先する日米地位協定のもとでの現実を鋭く示すものです。住民のなかでは、防衛省の約束破りに対する不安や憤りがひろがってきています。11月10日、「米軍基地いらんちゃフェスタ」を圧倒的に成功させ、防衛省と対決していくことが重大な課題なのです。

 

●第二の課題は、京丹後の軍事拠点化と対決し、日米両国政府によるミサイル防衛戦略を突き破っていくことです。

 

米軍Xバンドレーダー基地は、二期工事をもってますます拡大・強化され、鋼鉄製シェルター・防護壁・銃座付き監視塔の建設が計画されるなど要塞化されてきています。辺野古新基地建設と南西諸島への自衛隊の配備、山口・秋田へのイージス・アショア配備と連動して、憲法改悪をもって戦争をする国へと日本を転換させようとする巨大な攻撃が進行しています。連帯労組関生支部に対する大弾圧は、これと一体のものです。これらと断固として対決し、安倍政権打倒に向けて闘うことです。

 

●第三には、東アジアの平和に向かう流れを強化し、安倍政権による韓国・文在寅政権への経済制裁の発動などの排外主義煽動と対決することです。

 

7月1日に公表された韓国への経済制裁は、かつての朝鮮植民地支配と侵略戦争への謝罪と賠償を拒否するだけではなく、東アジアの平和に向かう流れをけん制し、文在寅政権の崩壊を促進しようとするものです。韓国では、今でも宗主国であるかのような安倍政権の傲慢な態度に民衆が激しく憤慨し、安倍を糾弾するローソク文化祭が開催されました。再び韓国の民衆の心にローソクの灯がともり、それは燎原を焼き尽くす炎のように韓国全土に燃え広がってきています。韓国の労働運動は、この朝鮮植民地支配の謝罪と賠償、韓国への経済制裁の撤廃を求める民衆の闘いの先頭にたちつつ、他方で「国難」を理由にサムスンなどの独占資本/多国籍資本への政府からのテコ入れ、労働者への犠牲のおしつけと労働法制改悪を推進する文在寅政権との闘いをおし進めています。経済制裁とは、「武器を使わない戦争」と言うべき敵対行為あり、軍事的威嚇や軍事介入と陸続きの行為です。朝鮮・韓国への経済制裁を直ちに撤廃させ、朝鮮戦争平和協定の締結と朝鮮半島の非核化、米軍の東アジアからの総撤収に向けて国際連帯をもって闘うことがますます重大な課題となっています。10・19京都集会から11・10米軍基地いらんちゃフェスタへと総結集していきましょう。

 

 

 

 

 

  

◆2019年9月例会 

 

テーマ/ 8月、沖縄訪問報告、萩・阿武町(イージスアショア配備反対闘争)訪問報告

日 時/ 2019年9月26日(木) 18:30~

場 所/ 東山いきいき市民活動センター

 

◆2019年8月例会 「納涼☆ゆんたく」

 

テーマ/ 「納涼☆ゆんたく」

日 時/ 2019年8月20日(木) 18:30~

場 所/ さざんか亭 ¥3,000 円(飲み放題)

     予約制

 

◆2019年7月例会

 

テーマ/ 参議院選の総括とこれからの反基地闘争

日 時/ 2019年7月25日(木) 18:30~

場 所/ 東山いきいき活動市民センター集会室

提起者/ 大湾宗則 共同代表

 

●安倍政治の継続を許さない

 

 自民党は参議院選挙公約で外交・安全保障を前面におしだし、「中国の急激な軍拡や海洋進出など、北朝鮮の核・ミサイル開発などに対し、領土・領海・領空を断固守る。日米同盟や友好国との協力を不断に強化し、抑止力の向上を図る」として、憲法の改定を明記しました。それは民衆への貧困と格差の強制、沖縄の圧倒的な民意を踏みにじった辺野古埋め立ての強行、反原発の広範な民意に逆行する老朽原発を含めた原発再稼働、連帯労組関生支部への大弾圧に示されるような民衆の闘いへの抑圧など、安倍政権の政治をさらに推進するという宣言です。そして、自民党・公明党・維新の会など改憲勢力が三分の二の議席を維持すれば、一挙に改憲発議へと突き進もうとしています。

 

●7月参議院選挙の意義

 

 私たちは、このような安倍政治の継続を許さず、参議院選挙を安倍政権の打倒に向けた大きな機会としていかねばなりません。それは決して不可能ではないのです。ますます貧困と格差を強制される2100万人の非正規職労働者、辺野古新基地建設に反対する沖縄の民衆とそれに連帯する「本土」の民衆、連帯労組関生支部への大弾圧と闘う労働者がしっかりと手をつなぎ、原発再稼働など他のさまざまな国策と対決する民衆が合流して闘えば、安倍政権打倒に向かう道を切りひらいていくことができます。とりわけ、改憲勢力の三分の二は何としても突き崩していかねばなりません。

 

●京都連絡会7月例会へのご参加を

 

 7月例会は、参議院選挙の直後になります。参議院選挙の結果を分析・総括するとともに、反基地闘争のこれからの展望について意見を交換していきたいと思います。ぜひご参加ください。

 

 

●基地のない平和な沖縄・日本・東アジアを!6・22京都集会

 

日 時:2019年6月22日(土)13:30開場、14:00開会~15:45

場 所:円山公園野外音楽堂(集会後パレードがあります)

参 加:無料

ゲスト:元山仁志郎さん(「辺野古県民投票の会」代表、一橋大学大学院修士課程)/

発 言:永井友昭さん(米軍基地建設を憂う宇川有志の会)/

音 楽:川口真由美さんとおもちゃ楽団(オープニングと最後にもあります)

 

政府は完成の目途もなく辺野古新基地建設を強行し、大浦湾に土砂投入し続けています。沖縄県民だけでなく日本中で抗議の声が沸き起こっています。6/22、私たちは県民投票を推進した元山仁志郎さんを招き、県民投票で民意が示されるまでの闘いと今後どう発展させるのかお話をお聞きし、京都での辺野古基地建設反対・沖縄連帯運動を強めたいと企画しています。Xバンドレーダー基地・京丹後から永井友昭さんが報告します。川口真由美さんとおもちゃ楽団の音楽もあります。円山公園野外音楽堂での6・22京都沖縄連帯集会へのご参加を呼びかけます。

 

主  催:京都沖縄連帯集会実行委員会

共同代表:奥野恒久(守ろう憲法と平和 きょうとネット代表幹事)/

     大湾宗則(No Base!沖縄とつながる京都の会代表)/

     川口真由美(基地のない平和で豊かな沖縄をめざす会)

連絡先 :TEL 075-211-4411(京都第一法律事務所内)

 

 

 

 

◆5月例会

日 程/ 2019年5月16日(木)18時30分~

会 場/ 東山いきいき市民活動センター

テーマ/ 基地建設からの総集編

発 題/ 大湾宗則さん

 

 

◆6月例会 → 6月22日 京都沖縄連帯集会 (▲集会案内に)

日 程/ 2019年6月22日(土)13時30分~オープニング

会 場/ 円山野外音楽堂

 

 

◆4月例会

防衛大綱と日本の軍拡の目的

日時 2019年4月25日(木)18時30分から

会場 東山いきいき市民活動センター3階会議室301

発題 大湾宗則さん(京都連絡会共同代表)

      ~防衛大綱と日本の軍拡の目的~

 

 安倍政権のもとで防衛大綱が改定され、2019年度予算では5兆円を超える巨額の軍事予算が編成されました。それは単に金額が大きいというだけではありません。日米ガイドラインにもとづき東アジアの防衛を自衛隊の主任務とし、自国の海外権益を防衛するために本格的な海外派兵の準備を急速に進めています。日本版海兵隊の編制、辺野古新基地建設、南西諸島への自衛隊配備、相模総合補給廠へのミサイル防衛の統合司令部の設置やXバンドレーダー基地強化・イージスアショア配備策動など、事態は急速に進展しています。4月例会では、防衛大綱の批判を通しながら、日本の軍拡の目的についての共通の認識を形成し、私たちの闘いをしっかりと基礎づけていくような意見交換を行いたいと思います。ぜひご参加ください。

 

 

 

 

◆3月例会 

米朝首脳会談の結果と東アジアの平和への課題

日時 2019年3月28日(木)18時30分~20時30分ごろ

会場 きょうとユニオン二階会議室

発題 山本純(京都連絡会事務局長)

 

 すべての仲間の皆さん!2月27日・28日にベトナム・ハノイで開催された米朝首脳会談は、残念ながら共同文書の署名には至らずに終了しました。直前まで積み重ねられた実務者協議では何が合意されていたのか、そしてなぜ首脳会談は合意に至らなかったのか。会談の詳細が明らかにされているわけではありませんが、首脳会談終了後の米朝両国の記者会見やさまざまな報道から、事態を整理していきたいと思います。そして、あらためて東アジアの平和への課題をともに考え、意見交換していきたいと思います。例会には、公開企画なのでどなたでも参加できます。ぜひご参加ください。

 

 

 

辺野古埋め立て土砂投入をやめろ! 日米地位協定の改定を!

2・28京都集会

 

 

■日時 2019年2月28日(木)18:30〜20:30

■場所 東山いきいき市民活動センター

 ・映像(辺野古土砂投入阻止闘争)

 ・沖縄現地派遣団報告

 ・日米地位協定改定を求める取組 ほか

■資料代 500円

■主催 辺野古埋め立て反対! 京都実行委員会   連絡先090-4643-2940(増野)

       

 1月29日、沖縄県議会は辺野古埋立てについての賛否を問う県民投票の選択肢に「どちらでもない」を加えて3択とする条例改正案を、賛成多数で可決ました。官邸の意向を受けた5市の市議会・市長が県民投票のボイコットを決定するという事態の中で、「賛成・反対」の二択ではない形ではあっても全県実施の体制が整いました。県民投票の実施に向け取り組みを進めてきた人々は改めて「辺野古埋め立て反対」の意思を示そうとしています。

                 

 翁長前沖縄県知事の尽力によって実現した日米地位協定の改定を求める全国知事会提言を踏まえて国政野党も地位協定の改定を要求しており、私たちの要求に迫られて、参議院選の前にも政府が地位協定の改定を表明する可能性もあります。

 

 このような中で、京都の地で私たちが沖縄の人々の闘いに連帯すべく、以下の取り組みを準備しています。みなさんのご参加・ご協力を呼びかけます。 

 

京都連絡会第五回総会と近畿連絡会新年旗開きのご案内

 

日程 2019年2月2日(土)

会場 京都府部落解放センター4階ホール

時間 13時~15時30分 京都連絡会第五回総会

   16時~18時    近畿連絡会旗開き

   (永井友昭さんも参加予定)

参加費旗開き1500円(予定)