2019年も、米軍Xバンドレーダー基地反対の活動を進めていきます。

 

* 直近のニュースクリップ

1.集会などの案内  

6.例会の案内 2019年7月~

 

2.パンフレット No.6 のご案内(2018年9月発行) 年1回発行

3.会報 年4回発行 29号(2019年6月)

4.ハヤブサニュース 毎月1回発行

5.京丹後の皆さんへ 毎月2回配布

 

7.街中ビラ 毎月2回配布 京都市内で配布

8.申入書など 2019年6月・京丹後市

 

最終更新 2019年7月

京都府から 防衛省と米軍経ケ岬通信所司令官にあてた抗議文 2016年12月11日

(京都府のホームページには掲載されていない。リタイプ)

 

京都府ではこれまで再三に渡り交通安全の徹底について防衛省及び米軍へ要請してきたところであるが、今回、人身事故が発生したことは誠に遺憾であり、強く抗議する。

 

被害者に対して丁寧な対応をするとともに、今回の事故を含め、最近自損事故なども度々発生していることから、改めて交通安全の徹底と交通安全対策に真摯に取り組むよう強く求める。

 

◆直近のニュースクリップ 

 

韓国

 

 

*金泉キャンドル集会は、

 2018年 7月1日(日)から毎週、水曜日20時、日曜日20時に変更。

 2018年10月3日(水)から夜8時から7時30分に変更

 2019年4月3日(水)から夜7時30分から8時に変更

 

*ソソンリでの取り組みは、

 ソソンリ水曜集会(水曜日14:00)、ソソンリ土曜キャンドル文化祭

 2018年9月1日(土)から夜8時30分から8時に変更

 2018年11月からソソンリキャンドル文化祭は、毎週土曜日の午後7時に始まります。

 

 

*第8回 ソソンリ汎国民平和行動

日時:2018年7月7日(土)午後3時

場所:ソソンリ

 

 

▼2019年7月

 

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https://www.city.kyotango.lg.jp/top/shisei/3/4/10463.html

【7月19日発表】米軍経ヶ岬通信所等に係る工事予定について(7月22日~8月4日)

▲土曜工事

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https://mainichi.jp/articles/20190719/ddl/k26/040/392000c

米軍経ケ岬通信所

ようやく発電機停止 商用電力の使用再開 /京都

毎日新聞2019年7月19日 地方版

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https://mainichi.jp/articles/20190718/ddl/k26/040/440000c

米軍経ケ岬通信所の軍人交通事故

住民ら問う京丹後市の姿勢 副市長「容認」で対立 /京都

毎日新聞2019年7月18日 地方版

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https://www.mod.go.jp/rdb/kinchu/initiatives/tpy-2/conference/index.html

https://www.mod.go.jp/rdb/kinchu/initiatives/tpy-2/conference/data/20190605.pdf

米軍経ヶ岬通信所の設置に係る安全・安心対策連絡会(第20回)の概要を掲載(R1.7.17)

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https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20190711000051

米軍レーダー運用開始4年、翻弄される過疎のまち 地元の葛藤

【 2019年07月11日 11時03分 】

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https://www.city.kyotango.lg.jp/top/shisei/3/4/10401.html

【7月5日発表】米軍経ヶ岬通信所等に係る工事予定について(7月8日~7月21日)

▲土曜工事

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▼2019年6月

 

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米軍

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https://www.fbo.gov/index.php?s=opportunity&mode=form&id=9b5248c3bd4c00bee5bca865de09f4ce

Metalith Barriers Installation at Kyogamisaki Communication Sites (KCS) / Shariki Communication Site (SCS), Japan

Changed Jun 27, 2019

 

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▼韓国

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http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/06/15/2019061580011.html

記事入力 : 2019/06/15 09:21

在韓米軍がキャンプ・キャロルのTHAAD部隊を公開、中国をけん制か

漆谷での部隊長就任式典で記念撮影

平沢でのTHAAD訓練に続き2度目の公開…星州基地の工事を進めろという圧力か

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▼京丹後

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https://mainichi.jp/articles/20190629/ddl/k26/040/343000c

米軍経ケ岬通信所の軍人交通事故

適切な情報提供求める 京丹後市長が表明 /京都

毎日新聞2019年6月29日 地方版

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https://mainichi.jp/articles/20190626/ddl/k26/010/360000c

京丹後市議会

日米地位協定、見直しを 参考人が意見 特別委 /京都

毎日新聞2019年6月26日 地方版

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https://mainichi.jp/articles/20190622/ddl/k26/040/384000c

米軍経ケ岬通信所

発電機の夜間稼働停止申し入れ 府、厳しく対応求める /京都

毎日新聞2019年6月22日 地方版

--‐‐

https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20190621000157

米軍基地に京都府が抗議 「約束」破り夜間稼働 低周波騒音

【 2019年06月21日 20時36分 】

‐‐‐‐

https://www.city.kyotango.lg.jp/top/shisei/3/4/10307.html

【6月21日発表】米軍経ヶ岬通信所等に係る工事予定について(6月24日~7月7日)

--

https://mainichi.jp/articles/20190621/ddl/k26/040/405000c

米軍経ケ岬通信所

発電機連続稼働 「商用電力のメンテ」米軍司令官が説明 /京都

毎日新聞2019年6月21日 地方版

--

https://mainichi.jp/articles/20190621/ddl/k26/040/404000c

米軍経ケ岬通信所の軍人交通事故

「取り返しつかぬ発言」 京丹後市議、梅田副市長を批判 /京都

毎日新聞2019年6月21日 地方版

--

https://www.city.kyotango.lg.jp/top/shisei/3/4/10303.html

【6月20日発表】米軍経ヶ岬通信所の発電機の運用に関する緊急申入れについて

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https://mainichi.jp/articles/20190620/ddl/k26/040/440000c

米軍経ケ岬通信所

約束違反問題 京丹後市議「市の姿勢が後退」 /京都

毎日新聞2019年6月20日 地方版

--

https://mainichi.jp/articles/20190620/ddl/k26/040/437000c

米軍経ケ岬通信所

夜間に発電機 また連絡なし /京都

毎日新聞2019年6月20日 地方版

--

http://www.pref.kyoto.jp/somucho/documents/doh.pdf

京都府 令和元年 6月19日 

夜間の発電機の稼働に係る緊急申入れについて(PDF:71KB)

--

https://mainichi.jp/articles/20190619/ddl/k26/040/409000c

米軍経ケ岬通信所の軍人交通事故

市長、自身の見解述べず 副市長の対応是非、議会でも 京丹後 /京都

毎日新聞2019年6月19日 地方版

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https://www.kyoto-minpo.net/archives/2019/06/15/post-23379.php

京丹後市・米軍レーダー基地「約束違反」住民の命・暮らし“二の次”/

米軍最優先、「日米地位協定」の問題点浮き彫り

2019年6月15日

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https://www.city.kyotango.lg.jp/top/shisei/3/4/10231.html

【6月7日発表】米軍経ヶ岬通信所等に係る工事予定について(6月10日~6月23日)

--

https://mainichi.jp/articles/20190607/ddl/k26/040/401000c

米軍経ケ岬通信所の軍人交通事故

事故防止には情報不可欠 深刻「約束違反」の未報告 住民の願い、重く受け止めよ /京都

毎日新聞2019年6月7日 地方版

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https://mainichi.jp/articles/20190606/ddl/k26/040/433000c

米軍経ケ岬通信所の軍人交通事故

従来通り内容報告を 宇川連合区会長、防衛省に開示要望 /京都

毎日新聞2019年6月6日 地方版

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https://www.city.kyotango.lg.jp/top/kurashi/1/5/10182.html

2019年05月31日

第20回米軍経ヶ岬通信所の設置に係る安全・安心対策連絡会を開催します

https://www.mod.go.jp/rdb/kinchu/initiatives/tpy-2/data/20190531.pdf

第20回 米軍経ヶ岬通信所の設置に係る安全・安心対策連絡会の開催について

(▲6月5日)

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https://mainichi.jp/articles/20190603/ddl/k26/040/335000c

米軍経ケ岬通信所の軍人交通事故

「約束違反」に強く抗議 基地撤去求め集会に250人 京丹後 /京都

毎日新聞2019年6月3日 地方版

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https://iwj.co.jp/wj/open/archives/449838

米軍Xバンドレーダー基地撤去!6・2京丹後総決起集会

〜東アジアの平和を!辺野古埋め立てを許さない!

2019.6.2

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https://mainichi.jp/articles/20190602/ddl/k26/040/238000c

米軍経ケ岬通信所の軍人交通事故

「対話拒否」是非答えず 副市長の対応巡り市長 /京都

毎日新聞2019年6月2日 地方版

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https://mainichi.jp/articles/20190602/ddl/k26/040/241000c

ビーチクリーン

京丹後の海岸、みなで美しく 外国人ら清掃 /京都

毎日新聞2019年6月2日 地方版

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https://mainichi.jp/articles/20190601/ddl/k26/040/360000c

米軍経ケ岬通信所

発電機稼働問題 「メンテ26日で終了」米軍から連絡 「緊急要し夜間も」 /京都

毎日新聞2019年6月1日 地方版

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▲これ以前は、ニュースクリップに

http://www.kinyobi.co.jp/event/20170113_002205.php

丹後半島に米軍基地があるのです

2017年01月13日|カテゴリー:市民運動紹介

 

▲週刊金曜日で紹介されました

(2017年2月の総会で、年会費は、3000円に引上げ)

 

 

1.集会案内

 

 

●いらんちゃフェスタ

日 / 2019年11月10日(日)

場所/ 京丹後市内

 

 

6. 例会

 

◆2019年7月例会

 

テーマ/ 参議院選の総括とこれからの反基地闘争

日 時/ 2019年7月25日(木) 18:30~

場 所/ 東山いきいき活動市民センター集会室

提起者/ 大湾宗則 共同代表

 

●安倍政治の継続を許さない

 

 自民党は参議院選挙公約で外交・安全保障を前面におしだし、「中国の急激な軍拡や海洋進出など、北朝鮮の核・ミサイル開発などに対し、領土・領海・領空を断固守る。日米同盟や友好国との協力を不断に強化し、抑止力の向上を図る」として、憲法の改定を明記しました。それは民衆への貧困と格差の強制、沖縄の圧倒的な民意を踏みにじった辺野古埋め立ての強行、反原発の広範な民意に逆行する老朽原発を含めた原発再稼働、連帯労組関生支部への大弾圧に示されるような民衆の闘いへの抑圧など、安倍政権の政治をさらに推進するという宣言です。そして、自民党・公明党・維新の会など改憲勢力が三分の二の議席を維持すれば、一挙に改憲発議へと突き進もうとしています。

 

●7月参議院選挙の意義

 

 私たちは、このような安倍政治の継続を許さず、参議院選挙を安倍政権の打倒に向けた大きな機会としていかねばなりません。それは決して不可能ではないのです。ますます貧困と格差を強制される2100万人の非正規職労働者、辺野古新基地建設に反対する沖縄の民衆とそれに連帯する「本土」の民衆、連帯労組関生支部への大弾圧と闘う労働者がしっかりと手をつなぎ、原発再稼働など他のさまざまな国策と対決する民衆が合流して闘えば、安倍政権打倒に向かう道を切りひらいていくことができます。とりわけ、改憲勢力の三分の二は何としても突き崩していかねばなりません。

 

●京都連絡会7月例会へのご参加を

 

 7月例会は、参議院選挙の直後になります。参議院選挙の結果を分析・総括するとともに、反基地闘争のこれからの展望について意見を交換していきたいと思います。ぜひご参加ください。

 

◆2019年8月例会 「納涼☆ゆんたく」

 

テーマ/ 「納涼☆ゆんたく」

日 時/ 2019年8月20日(木) 18:30~

場 所/ さざんか亭 ¥3,000 円(飲み放題)

     予約制

 

2.パンフレットNo.6 のご案内(2018年9月発行)

 

 

● パンフレットNo.6 のご案内●

学習に討論に最適!注文受付中!

 

京都にも沖縄にも、米軍基地はどこにもいらない!

京丹後・沖縄・韓国を結ぶ闘いを!

 

 (2018年)

9月28日発刊 フルカラー・40ページ/ 頒価300円

     発行 米軍Xバンドレーダー基地反対・近畿連絡会

 

主な内容

■ 巻頭言米軍Xバンドレーダー基地反対・近畿連絡会 代表世話人服部良一

■ 韓国からの連帯メッセージ

  サード配備反対金泉市民対策委員会 共同委員長パク・テジョンさん

■ 米軍Xバンドレーダー基地反対闘争の経過と闘いの展望

  京都連絡会 共同代表 瀧川順朗

■ 現地報告

  米軍基地建設を憂う宇川有志の会 事務局長永井友昭

■ 東アジアに平和を!「撤回」表明した翁長知事の

  遺志を引き継ぎ、辺野古新基地建設を阻止しよう!

  近畿連絡会 代表世話人 大湾宗則

■ 近畿各府県からのメッセージなど

 

注文受付中!手渡しまたは郵送(郵送の場合は部数と郵送先をご連絡ください。送料実費)

 

米軍Xバンドレーダー基地反対・近畿連絡会

代表世話人 服部良一 大湾宗則

連絡先   大湾宗則(TEL/FAX 075-467-4437)

事務局連絡先 090-1590-9469 (山本純)

E メール komai123@kfa.biglobe.ne.jp

郵便振替口座

 名義:京都連絡会

 番号:00950-9-303127

 

3.会報

 

会報29号(2019年6月11日)

 

目次

 

■ 近畿と沖縄と韓国を結ぶ6・1国際反戦反基地シンポジウム報告  P.1

■ 米軍Xバンドレーダー基地撤去!6・2京丹後総決起集会報告   P.3

■ 6・2バス②号車での感想 奥田友美さん            P.5

■ 6・3フィールドワーク報告 池田高巌さん           P.7

■ 宇川訪問の記録(2) 2019年3月~2019年5月

 米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会 共同代表白井美喜子  P.9

■ 4月26日京都府への申し入れ報告

 米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会 共同代表瀧川順朗   P.14

■ 京都府への申し入れ書P.17

■ 5月16日近畿中部防衛局申し入れ報告

 米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会 共同代表白井美喜子 P.19

■ 近畿中部防衛局への質問書                   P.23

■ 毎日新聞丹後版から                      P.25

 

 

4.ハヤブサニュース 

(毎月 会員向けに発行 )

 

ハヤブサ38 20190719.pdf
PDFファイル 1.1 MB
ハヤブサ37 20190625.pdf
PDFファイル 1.8 MB

5.京丹後の皆さんへ 改訂版ニュース

 

▲本文省略 2016年10月 京丹後で配布のニュース A4版4頁

No.1(2016年10月13日)

No.3 (2016年12月)

No.4(2017年1月)

No.5 (2017年3月)

現在は、街中ビラと同じような内容のものを配布。

 2017年8月 追加のチラシを作製

その他に、その時々の連絡会の活動報告のチラシを配布しています。2018年2月

7.街中ビラ 下の画像は 2018年7月以降 No.10 (2018年11月以降は、11号)

 

ご存知ですか?

京都に米軍基地があることを(NO,10)

発行:2018年7月1日

 

 京丹後市の「航空自衛隊経ヶ岬分屯基地」の東隣に米軍基地が造られました。ここは風光明媚で、丹後半島を中心に「海の京都」として京都府も観光に力を入れている所です。

 

米軍基地建設の経過

2013年 2月 日米首脳会談で京丹後市・宇川に「米軍Xバンドレーダー」を配備することを決定。 

 〃  9月 京都府と京丹後市による「協力表明」

2014年  5月 基地工事着工

 〃  12月26日 米軍Xバンドレーダー基地の本格運用開始

2018年 4月~宿舎建設などの2期工事が始まる。

 

 国は「日本の防衛のため」だと言い、府や京丹後市は「住民の安全・安心の確保は国が約束してくれた」と地元住民の反対を封じて強引に造った米軍基地です。この基地は米国の「ミサイル防衛システム」の一環として造られたものです。もしも中国や朝鮮から米国に向けてミサイルが発射されたら、そのミサイルを探知し、追尾し、撃墜するための情報をキャッチするXバンドレーダーを設置した米軍基地です。あくまでも米国の軍事作戦の一環としての基地です。

 

 米軍基地があるために、住民の安全・安心が脅かされる事態が次々と起こっています。

 基地を受け入れさせるために防衛省が住民と交わした約束は、米軍の「利便性」や「軍事優先」を理由にどんどん破られています。防衛省(国)は基地用地の取得のために不平等な日米地位協定の壁を住民に説明せず、<防衛省がちゃんとやります>と住民の不安を押えましたが、実態は米軍に「おねがい」するだけです。まるで防衛省は米軍のために仕事をしているように見えます。

 また「基地の拡張はない」と言いながら、米軍の使い勝手のいいように、隣接する土地を防衛省が買い上げて米軍に提供しました。

 私たちの税金がこんな所にも使われています。

 

米軍基地の2期工事が4月から始まりました。

 この工事を巡って米軍のやりたい放題が続いています。特に過疎地にとっては命の最前線であるドクターヘリの緊急出動時に、米軍がレーダーを停波せず、けが人の搬送が大幅に遅れる事態が5月に発生しました。レーダー「停波」の約束を破られた府も京丹後市も京丹後市議会も、国に厳しく抗議をし

ました。

 基地ができるという事は、人命よりも軍事が優先されるという事を見せつけました。

 

 

基地や軍備で「平和」は築けません

 

新設・拡張された「航空自衛隊経ヶ岬分屯基地」

 3年をかけて3月末に工事完了した自衛隊基地は、国道沿いに巨大な姿でそびえ立ち、穴文殊の参道を挟んで隣り合う米軍基地と合わせて、日米の重要な軍事拠点となっています。「専守防衛」の自衛隊が「米軍と一体で戦う」自衛隊に変えられていく中で、ここ経ヶ岬でも日米の軍事一体化が進んでいます。

 

東アジアに平和を! 戦争の危機にあった東アジア情勢は、この半年間で劇的に変化しました。南北朝鮮の首脳会談の開催に続く米朝首脳会談が実現しました。

 米朝首脳会談が実現するなど、昨年末までは予想すらできなかった事です。分断された南北朝鮮の人びとの「何としても戦争を避けたい」という願いを反映したものとして、私たちは心から歓迎します。朝鮮半島の自主的平和統一には、まだ長い道のりが必要でしょうが、日本政府に邪魔だけはさせてはならないと考えます。

 

安倍政権の戦争政策

 安倍政権は朝鮮半島の緊張をあおりながら、軍備を増強して戦争政策に突き進んでいます。

 5月に自民党がまとめた「防衛大綱提言」では防衛費「GDP比2%」を明記しました。(約1%の今年度でも5兆2千億円の巨額防衛費です)

 中国や朝鮮を念頭に軍備拡大をねらい、米国からどんどん武器を購入していますが、軍拡競争で儲かるのは軍需産業だけです。

 外交努力で戦争を避けるのが最も賢く、最も安全で、最も安上がりです。

 「会話のための会話」が出来る関係を築き上げるのが、「国民」の命と財産を守る首相の最大の責任です。

 

「思いやり予算」は、どんどん増大する

 1978年に基地に働く日本人従業員の賃金の一部負担から始まった「思いやり予算」は、軍人・家族の利用する娯楽施設やビリヤード場、映画館や作戦施設にあたる滑走路や戦闘機格納庫の建設費までも日本が負担するなど、増大の一途です。2015年の「思いやり予算」の総額は1899億円。基地周辺対策費、用地の賃借料、漁業補償、基地交付金などの経費を含めると、米軍駐留関連経費の「受け入れ国支援」は年間約5778億円に達し、日本の駐留経費負担率は同盟国の中でトップの74・5%も出しています。

 アメリカは「米軍を配備するのに、日本が最も安上がりの場所」と公言しています。

 

戦争につながる米軍基地はいりません!

 高齢化や過疎化の進む中で、村を守り続けている基地の地元・宇川地区の人たち。基地があるために起こる事故や環境破壊、紛争が起これば一番に標的になる不安を抱える地元。私たちは二度と戦争の被害者にも加害者にもなりたくないから、「基地はいらない!軍備増強反対」を訴え続けます。

 

 

 

8.申入書など

三崎政直 京丹後市長 様

 

申し入れ書

2019年6月18日

 

          米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会

          共同代表 大湾宗則 白井美喜子 上岡修 仲尾宏 瀧川順朗

          連絡先 京都市上京区四番町121-5 大湾宗則方

          TEL/FAX 075-467-4437

 

 

 京丹後市におかれては、住民の安全・安心を守り、住民の生活の向上のために日々ご奮闘のことと思います。2013年9月、京丹後市が米軍経ケ岬通信所(Xバンドレーダー基地)を受け入れるにあたって、「住民の安全・安心の確保」が大前提とされたことは周知の通りです。しかし、とりわけ昨年以降、米軍・防衛省がこれまで約束してきたことが次々と破られ、一方的に変更されるという事態が相次いできました。京丹後市やその住民は、決して無条件で米軍基地を受け入れた訳ではありませんでした。この間の事態は、もはや米軍・防衛省が何を約束したとしても信用することなどできないこと、大前提であるはずの「住民の安全・安心の確保」が大きく崩れてきていることを示すものです。私たちは、この事態に抗議し、京丹後市に対して以下のことを申し入れます。

 

1.防衛省は、昨年2月4日の事故の報告を最後として一年余にわたって米軍関係者の交通事故の報告を停止し、2019年3月19日の第19回安全・安心対策連絡会(安安連)において「今後は重大事故を除いて件数だけ報告する」と突如表明した。岩屋防衛相の国会答弁によれば、それは米軍の要請にもとづくもので、「重大事故であるかどうかの判断は第一義的に米軍が行う」とのことであり、さらに事故の報告について「明確な合意が存在したとは承知していない」と述べた。それは、2014年12月8日の第二回安安連における近畿中部防衛局桝賀企画部長の「知りえた情報はただちに関係自治体に通知する」という約束、そして以降の安安連における「加害・被害を問わず事故内容を速やかに報告する」という表明を否定するものである。京丹後市として防衛省の約束破りに抗議し、すべの事故内容の報告を継続することを要求すべきである。

 

2.この件をめぐって、安安連に出席する京丹後市の梅田副市長は「一定理解できる」と表明し、直接話がしたいとする住民との面談も拒否した。住民の安全・安心を確保することを責務とする京丹後市の対応としてはありえないものである。日米地位協定によって米軍関係者に特権的な地位が保障されているもとで、交通事故の詳細な内容の報告がなければ、米軍関係者の事故の抑止や再発防止を期しがたいことは明らかである。去る6月5日の第20回安安連において、宇川連合区長があらためて事故の詳細な報告の継続を要望したように、住民のなかでは不安と怒りの声が広がっている。京丹後市として梅田副市長の表明を撤回し、住民説明会の開催など住民の声としっかりと向き合うべきである。

 

3.米軍基地建設の二期工事について、土日祝日は行わないという事前の防衛省の約束を破って、土曜工事が恒常化してきている。土曜工事は、とりわけ春・秋の観光シーズン、夏の海水浴シーズンにおいては道路の渋滞や交通事故の危険を高める。京丹後市として、あらためて土曜工事の中止を防衛省に要求してもらいたい。

 

4.5月12日から25日まで、米軍基地の発電機が「メンテナンスのため」だとして早朝や深夜も含めて終日稼働するという事態が発生した。その結果、周辺地区ではすさまじい騒音が襲いかかり、住民からの苦情が相次いだ。防衛省は、メンテナンスのために稼働する場合にも周辺を考慮して土日・早朝深夜は避けると説明していたが、米軍は何の事前の住民への説明も無しに発電機の終日の稼働を行った。これもまた明白な約束破りである。二度とこのような事態が発生しないように、京丹後市として文書をもって防衛省に抗議・申し入れをされたい。

 

5.防衛省は基地建設にあたって、「基地は防衛的なものなので攻撃されることはない」と説明してきた。しかし、米軍は鋼鉄製シェルター・防護壁・銃座付き監視塔の建設を計画して基地を要塞化しようとしており、昨年11月には近畿各地の陸上自衛隊を動員した日米合同の基地防御訓練まで実施した。これらの動きは、米軍・防衛省が京丹後の米軍基地が攻撃の対象になることを想定していることを示すものである。米軍基地が攻撃の対象となれば住民の犠牲ははかり知れない。京丹後市として、防衛省がどのように認識しているのかを問い質すべきである。そして、「攻撃されることはない」となお認識しているのであれば、基地の要塞化や自衛隊による基地防御訓練などは直ちに中止するように要求してもらいたい。

 

6.昨年4月27日の板門店での朝鮮南北首脳会談を転機として、戦争の危機にあった東アジアでは新たな平和への流れが生みだされてきた。しかし、日本政府は新防衛大綱・中期防衛力整備計画に示されているように、自衛隊による空母や敵基地攻撃能力の保持など大軍拡の道を進んでいる。とりわけミサイル防衛の領域では、イージスアショアの配備計画、南西諸島への自衛隊ミサイル防衛部隊の配備などがおし進められ、青森県・車力ではすでにPAC3が配備されている。このようななかで、京丹後にもPAC3の配備などが計画されていくことも十分に考えられる。それは、米軍Xバンドレーダー基地をさらに近畿地方北部の軍事拠点として強化することになる。京丹後市として、防衛省に対してPAC3配備計画の有無を問いただしてもらいたい。

 

7.昨年7月27日、全国知事会は「日米地位協定の抜本的な見直しの提言」を全会一致で採択した。日米地位協定によって米軍に特権的な地位が保障され、事実上の治外法権の存在となっていることが、基地による住民の安全・安心の侵害の基礎にあることは明らかである。この提言を受けて、2019年5月20日段階で7道府県議会を含む123地方議会で日米地位協定の改定・見直しを求める意見書が採択されている。京丹後市としても、米軍基地が存在する自治体として、日本政府に対して日米地位協定の抜本的な改定を行うように要望してもらいたい。

 

 

 

 

 

安倍 晋三 内閣総理大臣さま

岩屋 毅  防衛大臣さま

島  眞哉 近畿中部防衛局長さま

 

抗議・申し入れ書

2019年5月16日

 

                米軍Xバンドレーダー基地反対・近畿連絡会

                代表世話人 大湾宗則 服部良一

                連絡先 京都市上京区四番町121-5 大湾宗則方

                電話/FAX 075-467-4437

 

 

 京丹後市の米軍経ケ岬通信所(Xバンドレーダー基地)開設以来、米軍人・軍属による交通事故の頻発は、周辺の住民に大きな不安を与えてきた。これに対して防衛省は、「加害・被害を問わず事故内容を報告する」と約束し、これまで事故発生直後に日時、場所、加害か被害かも含めて具体的な内容が報告され、「米軍経ケ岬通信所安全・安心対策連絡会」(安安連)でも文書で事故内容の報告がなされてきた。

 

 しかし、昨年2月4日の事故を最後に、防衛省は事故内容の報告を突然停止した。そればかりか、本年3月19日の第19回安安連において近畿中部防衛局の本間克哉管理部長はこれまでの約束を撤回し、「今後は飲酒運転などによる重大な事故を除き発生件数のみを報告する」と表明した。さらに、3月28日の参議院安保・外交委員会で、岩屋防衛相はこれが米軍からの要請にもとづくものであり、「重大な事故」であるかどうかの判断は「第一義的に米軍が行う」と答弁した。そして、「事故の報告について明確な合意があったとは承知していない」と述べた。

 

 私たちは、この3月19日の近畿中部防衛局の表明に厳しく抗議し、その撤回を要求する。そして、米軍関係者の交通事故について、速やかにその詳細を報告することを継続するように要求する。岩屋防衛相は、「米軍からの要請」を理由としているが、日米合同委員会でそれに合意してきたのは安倍政権・防衛省である。米軍に責任を転嫁することは許されない。

 

 そもそも事故の報告について明確な合意がないというのは、まったく事実と異なる。2014年12月8日の第3回安安連において、桝賀近畿中部防衛局企画部長(当時)が「今後、知りえた情報はただちに関係自治体に通知する」と約束し、それ以降の安安連においても「加害・被害を問わず事故内容を報告する」と表明してきたことを忘れたと言うのか。そして、住民の求めに応じて安安連において事故の詳細が報告されてきた。近畿中部防衛局の表明は、この約束を公然と反故にしようとするものである。事故の詳細な報告は、米軍関係者による事故を抑止し、再発を防止していくための前提である。防衛局の表明は、住民の安全・安心をさらに脅かすものに他ならない。また、日米地位協定の規定によったとしても、公務中の米軍関係者の事件・事故の第一次裁判権は米軍にあるが、公務中以外の事件・事故の第一次裁判権は日本側にある。にもかかわらず、「重大な事故」であるかどうかは「第一義的に米軍が判断する」として、米軍に判断をすべてゆだねるのはまったく筋が通らない。

 

この間、米軍Xバンドレーダー基地をめぐっては、基地建設にあたって防衛省・米軍が行った約束が次々に破られ、反故にされるという事態が相次いでいる。2018年5月15日には、ドクターヘリの運航時にレーダーが停止しなかったという事件が発生した(不停波問題)。その件について防衛省は、緊急ヘリ運航時に「要請を受ければ米軍レーダーを速やかに停波する」という2014年10月23日の無条件停波の合意を反故にし、「米軍の運用上やむをえない場合を除き停波する」という答弁書を国会に提出した。また、「経ケ岬通信所は防衛的なものなので攻撃の対象にはならない」という当初の説明に反して、米軍は基地を防衛するための鋼鉄製シェルター・防御壁・銃座付き監視塔の設置を計画し、昨年11月には関西各地から自衛隊を動員した基地防護訓練までが実施された。それ以外にも、基地建設二期工事での土曜工事の恒常化、米軍属の集団居住・集団通勤の約束の不履行など、枚挙にいとまがないほどである。今回の事態もまた、そのような防衛省・米軍の約束破りの一環である。こんなことが許されるのであれば、防衛省・米軍が何を約束しても意味がなくなる。

 

 私たちは、あらためて3月19日の近畿中部防衛局の表明の撤回、米軍関係者のすべての事故の詳細な情報の報告を要求する。また、緊急ヘリ運航時の米軍レーダーの無条件停波を約束した2014年10月23日合意の完全な実施を要求する。そして、米軍基地を要塞化する動きに反対する。住民の安全・安心と米軍基地は両立しない。東アジアの平和への流れを強めていくためにも、京丹後の米軍基地は撤去されるべきである。

 

 以上、抗議し申し入れる。

 

 

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質問書       

2019年5月16日

 

① 岩屋防衛相の「事故の報告について明確な合意があったとは承知していない」という答弁はまったく事実に反している。2014年12月8日の第回安安連において、桝賀近畿中部防衛局企画部長(当時)が「今後、知りえた情報はただちに関係自治体に通知する」と約束し、それ以降の安安連においても「加害・被害を問わず事故内容を報告する」と表明してきた。このことは、2014年12月9日の毎日新聞でも報道されている。そして、昨年2月まで住民の求めに応じて事故情報は報告され続けてきた。近畿中部防衛局は、この事実を否定するのか。

 

② このような約束を反故にし、今後は重大な事故を除いて件数だけを報告するという方針変更の理由は何か。米軍からの要請だというのであれば、なぜ防衛省はそれに同意したのか、理由を明らかにされたい。

 

③ 昨年2月4日の事故の報告を最後にして、一年余にわたって事故の報告が停止した理由は何なのか。米軍との協議が必要だったとしても、停止している間も事故は発生し続けていたのであり(京都府警によれば14件)、事故情報の報告は継続すべきだったのではないか。

 

④ 「重大な事故」であるかどうか、「第一義的に米軍が判断する」とする法的な根拠は何なのか。日米地位協定や日米合同委員会でのこれまでの合意の中に根拠となる条項があるのであれば明らかにされたい。

 

⑤ 3月19日の第19回安安連で、宇川連合区長は「事故の具体的な内容がわかることで対策が取れる」と指摘し、これまでと同様にすべての米軍関係者の事故の詳細な報告を求めた。第19回安安連での近畿中部防衛局の表明は、住民に不安感を与え、安心・安全を脅かすものとなっているとは思わないのか。近畿中部防衛局は、このような住民の不安感に真摯に向き合い、住民説明会を開催するべきである。安安連は、非公開で住民の誰でもが参加できる場ではない。住民の誰でもが参加でき、質問や意見を表明できる住民説明会を開催するべきではないのか。

 

⑥ 緊急ヘリの運航時の米軍レーダーの停波について、2014年10月23日合意では「要請を受ければ速やかに米軍レーダーを停波する」とされており、無条件での停波を約束するものとなっている。しかし、2018年7月17日の防衛省の井上哲士参議院議員への回答書では、「米軍の運用上やむをえない場合を除き」とされており、条件付きの停波の約束となっている。ここには明らかに矛盾がある。「米軍の運用上やむをえない場合」には、要請を受けても米軍レーダーが停波しない場合もあるということなのか。

 

⑦ 米軍による鋼鉄製シェルター・防御壁・銃座付き監視塔の建設計画、また自衛隊を動員した基地防護訓練は、京丹後の米軍基地を要塞化するもので到底容認できない。これらの動きは、今後どう進められていくのか説明されたい。また、これらの動きは基地が攻撃対象となることを想定したものではないのか。防衛省は基地建設にあたって、「基地は防衛的なものなので攻撃の対象になることはない」という趣旨の説明を行ってきたが、現在はどのように認識しているのか。

 

⑧ 2018年10月、相模総合補給廠に米陸軍のミサイル防衛の新たな司令部(第38防空砲兵旅団司令部)が設置された。当時の報道では、PAC3を配備する沖縄県・嘉手納基地の部隊、Xバンドレーダーを配備する京都府・経ケ岬と青森県・車力の部隊がその指揮下に編成されたとしている。私たちは、東アジアの軍事的緊張を高めるこのような動きに反対する。今後、この新司令部の指揮下に入る部隊はどうなっていくのか。グアムのTHAAD、韓国・星州に配備中のTHAADもこの指揮下に置かれるのか。また、この司令部が日米両軍の統合司令部へと改編されることもありうるのか。

 

 

 

 

 

 

(2019年4月26日)

 

西脇隆俊京都府知事様

 

          米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会

          共同代表 大湾宗則 白井美喜子 上岡修 仲尾宏 瀧川順朗

          連絡先 京都市上京区四番町121-5 大湾宗則方

          電話/FAX 075-467-4437

 

 

日々のご奮闘に敬意を表します。京丹後市の米軍経ケ岬通信所(Xバンドレーダー基地)開設以来、米軍人・軍属による交通事故の頻発は、周辺の住民に大きな不安を与えてきた。これに対して防衛省は、「加害・被害を問わず事故内容を報告する」と約束し、これまで事故発生直後に日時、場所、加害か被害かも含めて具体的な内容が報告され、「米軍経ケ岬通信所安全・安心対策連絡会」(安安連)でも文書で事故内容の報告がなされてきた。

 

しかし、昨年2月4日の事故を最後に、防衛省は事故内容の報告を突然停止した。そして、本年3月19日の第19回安安連において近畿中部防衛局の本間克哉管理部長は、これまでの約束を撤回し、「今後は飲酒運転などによる重大な事故を除き発生件数のみを報告する」と表明した。本間部長は、その理由について「政府や自治体職員の自損事故の具体的内容は一般的には公表されていない。他の米軍基地でも同様。物損事故の連絡会への報告は今後は控えたい」と説明した。

 

この件について井上哲士参議院議員が3月28日の参議院外交防衛委員会で問いただしたところ、岩屋防衛相は以下のように答弁した。「昨年2月の連絡会以降、米軍から、軽微な事故まですべて報告するのは適当でないとの申し出があり、これを踏まえ、他の地域における事例や、事件事故発生時の通報手続きにかかる日米合同委員会合意との関係を整理したうえで、米側と協議をしてきた。その継続中は報告に時間がかかったが、このほど協議がまとまったので3/19の連絡会でこのような形で報告した」と。そして、「重大な事故」であるかどうかは、「日米合同委員会合意に基づき、第一義的には米軍が判断する」と答弁し、さらに事故の報告について「明確な合意があったとは承知していない」とも述べた。

 

これらはきわめて重大な事態である。米軍からの要請を理由にして、防衛省はこれまでの約束を一方的に破棄し、反故にしたということだ。防衛省は3月19日の表明を直ちに撤回し、米軍関係者の交通事故について「加害・被害を問わず事故内容を報告する」という約束を誠実に実施しなければならない。

 

この間、米軍Xバンドレーダー基地をめぐっては、基地建設にあたって防衛省・米軍が行った約束が次々に破られ、反故にされるという事態が相次いでいる。2018年5月15日には、ドクターヘリの運航時に米軍レーダーが停止しなかったという事件が発生した(不停波問題)。その件について防衛省は、緊急ヘリ運航時に「要請を受ければ米軍レーダーを速やかに停波する」という2014年10月23日の無条件停波の合意を反故にし、「米軍の運用上やむをえない場合を除き停波する」という答弁書を国会に提出した。また、「経ケ岬通信所は防衛的なものなので攻撃の対象にはならない」という当初の説明に反して、米軍は基地を防衛するための鋼鉄製シェルター・防御壁・銃座付き監視塔の設置を計画し、昨年11月には関西各地から自衛隊を動員した基地防護訓練までが実施された。それ以外にも、基地建設二期工事での土曜工事の恒常化、米軍属の集団居住・集団通勤の約束の不履行など、枚挙にいとまがないほどである。今回の事態もまた、そのような防衛省・米軍の約束破りの一環である。こんなことが許されるのであれば、防衛省・米軍からどんな約束をとりつけても意味がなくなる。

 

私たちは、住民の安全・安心を守るという地方自治体の責務に関連して、以下の諸点について京都府の見解を求める。

 

① 岩屋防衛相は、事故の報告について「明確な合意があったとは承知していない」と述べたが、2014年12月8日の第二回安安連において、近畿中部防衛局の桝賀政浩企画部長(当時)は「知りえた情報はただちに関係自治体に通知する」と約束しており、それは2014年12月9日の毎日新聞(丹後版)で報道されている。近畿中部防衛局は、以降の安安連においても「加害・被害を問わず事故内容を報告する」と表明してきた。また、安安連の規約では「地域住民の安全と安心を確実に実現することが大前提に求められており、我々はあらゆる努力を行うと誓う」と定められており、住民の求めに応じて安安連に事故情報が報告されてきた。これらからして、岩屋防衛相のこの表明は事実とまったく異なる。京都府としてこの誤りを近畿中部防衛局に指摘し、桝賀企画部長(当時)が行った約束の存在を再確認するように要求するつもりはあるのか。

 

② 米軍関係者のすべての事故の情報を報告することは、交通事故の抑止と再発防止、住民の安全・安心の確保にとって不可欠の前提である。これまでから安安連の場で、住民が事故情報の詳細な報告を求めてきたのは、米軍関係者の事故の余りの多さとともに、米軍人・軍属が日米地位協定によって特権的な地位が保障されているからであった。第19回安安連で宇川連合区長は、具体的な米軍関係者の事故の例を紹介しつつ、「事故の具体的な内容がわかることで対策が取れる」として、事故情報の報告の継続を求めた。3月19日の防衛省表明によって、周辺の住民は大きな不安を抱いていると推測できる。京都府として、防衛省に対して住民説明会の開催を要請し、住民の不安に真摯に向き合うことを要求すべきではないか。

 

③ 岩屋防衛相は、「重大な事故であるかどうかは第一義的に米軍が判断する」と述べたが、これは到底受け入れられないものである。日米地位協定では、公務中の米軍関係者の第一次裁判権は米軍にあるが、公務中以外の米軍関係者の第一次裁判権は日本側にある。「重大な事故」であるかどうかの判断をすべて米軍にゆだねることはまったく筋が通らないことである。米軍・防衛省が事故情報を開示しなくとも、京都府警・京丹後警察署は事故の詳細を把握しているはずである。京都府として警察に問い合わせ、事故の詳細を把握し、すみやかに開示することを迫っていくという自治体としての独自の努力を行うべきではないか。

 

④ 第19回安安連には、京都府の代表も参加している。しかし、京都府として近畿中部防衛局の表明に対する態度は何ら明らかにされていない。住民の安全・安心を確保するという地方自治体としての責務にもとづき、近畿中部防衛局の表明の撤回、加害・被害を問わず事故内容を詳しく公表することを継続すべきだと防衛局に申し入れるつもりはあるのか。

 

 

三崎政直 京丹後市長 様

 

申し入れ書

 

        2019年3月11日

米軍Xバンドレーダー基地反対・京都連絡会

京都市上京区四番町121-5

TEL/FAX 075-467-4437

 

 日々のご活動に敬意を表します。京丹後の米軍Xバンドレーダー基地(米軍経ケ岬通信所)が運用を開始してから4年余が経過しましたが、昨年から今年にかけて、住民の安全・安心を脅かすような事態が連続してきました。私たち京都連絡会は、住民の安全・安心と米軍基地は両立しないこと、そして東アジアの平和への流れのなかで戦争のための軍事基地はいらないという立場から米軍基地の撤去をあらためて要求するとともに、以下の諸点について申し入れます。

 

1.米軍人・軍属の交通事故の情報を米軍が開示しないという事態が続くなかで、それに京丹後市として厳しく抗議し、事故情報の開示を強く迫ること。昨年7月27日、峰山町菅で米軍関係者の車輌が電柱に激突、その電柱をへし折るという重大事故が発生した。しかし、この事故について米軍はいまなお事故情報を開示しないばかりか、昨年2月4日の59件目の事故を最後に、事故情報の開示そのものを停止している。それは「事故の情報は速やかに公表する」という当初からの約束を反故にし、京都府・京丹後市からの度重なる要請を踏みにじる言語道断の事態である。京丹後市として、米軍・近畿中部防衛局にあらためて厳しく抗議し、次回の安全・安心対策連絡会(安安連)において7月27日の事故情報の開示となぜ事故情報の開示が停止されているのか明らかにするように要求されたい。また、警察は7月27日の事故の直後に現場検証を行っているはずである。米軍が事故情報を開示しない状況なので、事故をおこした米軍関係者が公務中なのかちがうのか、警察として調書を作成したのかどうか、事故の原因が何であるのか、行政処分や損害賠償の処理がどうなっているのかなど、警察が把握している情報を安安連に報告するように要請してもらいたい。

 

2.ドクターヘリなど緊急ヘリの運航時に、関係機関からの要請があれば米軍レーダーを速やかに停波するとした2014年10月23日合意の完全実施をあらためて米軍・近畿中部防衛局に要求すること。昨年5月15日の米軍レーダー不停波問題の発生以降、国会で追及された防衛省は、7月17日に「回答書」を提出した。しかし、それは「米軍の運用に支障が無いかぎり」停波の要請に応じるというもので、無条件での停波を約束した2014年合意と明らかに矛盾するものであった。5月15日の不停波問題は、住民の安全・安心よりも米軍の運用が優先されるという日米地位協定のもとでの現実を鋭く示す事態であった。京丹後市として、7月17日の防衛省の「回答書」の撤回、2014年合意の完全実施をあらためて要求してもらいたい。

 

3.鋼鉄製シェルター・防護壁・銃座付き監視塔の建設など米軍基地を要塞化する計画に反対し、自衛隊による米軍基地警護訓練という名目での日米合同軍事演習の中止を要求すること。これらは、「米軍基地は防衛的なものだから攻撃の対象になることはない」という近畿中部防衛局のこれまでの説明と矛盾し、米軍基地がミサイルを含む攻撃の対象となることを想定したものである。米軍基地を要塞化し、軍事拠点として強化しても、それはますます軍事的緊張を高めるだけである。そして、米軍基地が攻撃されるならば、周辺の住民の被害は想像を絶するものとなる。京丹後市として、これらの要塞化の計画を具体的に明らかにすることを要求するとともに、それに反対してもらいたい。

 

4.約束破りの二期工事の土曜工事に抗議し、土曜工事の中止を要求すること。昨年4月からの基地建設二期工事の開始にあたって、近畿中部防衛局は「原則」として土曜日に工事は行わないと約束した。しかし、実際には土曜工事がひんぱんに実施され、防衛局のいう「原則」がいかにいいかげんなものであるかが明らかになってきた。約束破りは許されない。京丹後市として、土曜工事の中止をあらためて要求してもらいたい。

 

5.米軍基地建設の受け入れに際して、京丹後市・京都府は「住民の安全・安心の確保」が前提だとし、それが担保されない場合は受け入れ表明の撤回もありうると表明した。しかし、昨年から今年にかけての事態は、「住民の安全・安心が担保されている」とは到底言えないものである。京丹後市は、どのような事態が発生すれば受け入れ表明を撤回すると考えているのか。米軍・近畿中部防衛局は、京丹後市の「受け入れ表明の撤回もありうる」という表明について、どうせ口先だけで実際に撤回することなどありえないと見下しているとしか思えない。京丹後市として、①米軍の事故情報の開示、②2014年10月23日合意の完全実施、③米軍基地の要塞化と米軍基地警護訓練の中止、④約束破りの土曜工事の中止という要求が実施されないならば、受け入れ表明を撤回すると明らかにしてもらいたい。

 

6.最後に、2月27日・28日の第二回目の米朝首脳会談は共同文書の採択には至らなかったが、東アジアの平和への流れは継続している。朝鮮民主主義人民共和国の金正恩国務委員長は、核実験・ミサイル発射実験の中止など非核化の意思をあらためて表明し、寧辺(ニョンビョン)の核関連施設の廃棄の用意があることを明らかにした。米国のトランプ大統領もまた、米朝首脳会談後に、毎年春に実施してきた大規模な米韓合同軍事演習「キー・リゾルブ」「フォール・イーグル」の廃止を表明した。紆余曲折はあろうとも、東アジアの平和への流れが途絶えることはない。このような大きな情勢の変化の下で、京丹後の米軍基地は平和への流れに逆行するものとなってきた。朝鮮半島と東アジアの平和への流れをより確固としたものにするためにも、米軍Xバンドレーダー基地は撤去されるべきである。

 

 以上、申し入れる。

 

 

 

 

http://www.pref.kyoto.jp/kankyo/rdb/geo/db/sur0060.html
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