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米軍基地建設を憂う宇川有志の会

 

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◆陳情書など

陳情書11 - 2018年8月20日

陳情書10 - 2018年5月23日

米軍Xバンドレーダー基地「二期工事」に関わる緊急要望書 - 2018年4月19日

陳情書9 - 2018年 2月16日

陳情書8 - 2017年11月17日

陳情書7 - 2017年 8月21日

陳情書6 - 2017年 5月22日

陳情書5 - 2016年11月16日

下宇川連合区長宛 -2016年11月13日

陳情書4 - 2016年 6月 1日

陳情書3 - 2015年11月18日

陳情書2 - 2015年 2月12日

 

【貼り付け(項目6が2つあったので、数字付け替え)】


平成30年8月20日

京丹後市議会  議長  様

 

米軍基地建設を憂う宇川有志の会

 

米軍Xバンドレーダー基地問題等に関わる陳情書 Ⅺ

 

 貴議会におかれましては、市民の生活を守りその安全・安心を実現するため日々奮闘されておられることに敬意を表するものです。

 さて、本市丹後町宇川地域に米軍Xバンドレーダー基地(米陸軍経ヶ岬通信所)が建設され、その本格稼働(2014年12月)から3年8ヶ月が経過しようとしています。今年3月末に隣接の航空自衛隊経ヶ岬分屯基地拡張工事が完成し、4月以降は米軍の「二期工事」が本格的に展開されています。今や宇川地域穴文殊の地は日米の重要軍事拠点となり、それがさらに強化されようとしています。

 この基地の建設・稼働に対しては、あらゆる面での「住民の安全・安心の確保」ということが前提となっていることはご存知の通りです。そのために各当局が様々な取り組みを続けてこられましたが、それが十分に具体化されているとは言えない状況が続いています。特に「二期工事」開始以降諸問題が一気に噴き出し「住民の安全・安心の確保」が脅かされる事態が立て続いて起こっております。

 私たちの会はこれらの現状を踏まえ、改めて「住民の安全・安心の確保」という観点から以下の諸点について11回目の陳情書を貴議会へ提出するものです。

 

 

1、去る7/27(金)の早朝に米軍関係者の乗用車が峰山町菅で電柱に激突しその電柱をへし折るという大事故を起こしました。ところが米軍はその情報を未だ一切公表せず、事故の原因さえ何も分からない状況です。防衛局も米軍へまともな働きかけをしている様子がありません。市の態度も不明な状況が続いています。米軍関係者の事故は60件にもなります。市は米軍に対し毅然として抗議するとともに、事故の情報提供と具体的な効果ある再発防止を強く求めていただきたい。

 

2、住民の声によって「二期工事」の予定表が旧宇川中学校の掲示板に公表されることになりましたが、内容は不十分であり、休日などは見ることができない(中に入れない)状況です。施行業者、責任者、連絡先なども明らかにし、工事予定表を住民がいつでも見ることのできるよう米軍、防衛局へ改善を求めていただきたい。

 

3、当初やらないとされていた「土曜工事」が、前回の「安全安心連絡会」(6/8)以後にその理由について住民へのまともな説明もなく、6回も計画されました。そして6回の計画のうち5回が中止となっています。これは安全対策の約束そのものを形骸化するものであり、同時に住民を愚弄する行為です。約束通り、土曜日は工事はやらないことを強く求めていただきたい。

 

4、5/15(火)にドクターヘリが宇川経ヶ岬駐車場に飛来した際、一度は了解されたXバンドレーダーの停波が実際にはなされなかったという出来事がありました。ドクターヘリは宇川住民の生命線であり、その運行に支障が出るようなことは絶対にあってはなりません。また「要請があれば停波する」という京都府、京丹後市との約束にも反し、負傷者のみならずヘリ搭乗者をも危険にさらす大問題です。ところが、米軍も防衛省も今に至るまで当日の事情や停波のマニュアルの公表を拒否しています。こんなことでは住民の安全・安心の確保はできません。すべての情報の公開と「ドクターヘリの際は米軍が確実に停波する」という確約を当局へ求めていただきたい。

 

5、7月には実現するとされていた米軍基地発電機の防音対策のための商業電力の導入が再度延期されて未だに実現していません。現在必要な機材は基地へ搬入され電線もつながったと聞いていますが、一日も早い完全導入を実現して静かな文殊さんを取り戻していただきたい。米軍、防衛への働きかけを強めていただきたい。

 

6、報道では米軍がXバンドレーダーのサイトを高い塀で囲み、監視塔を3つ建設するという計画が明らかにされています。そんなことになれば、基地建設で大きく破壊された穴文殊の地の景観が更に悪化することは明白です。米軍、防衛省にこのような計画の中止を求めていただきたい。

 

7、4月の南北首脳会談、6月の米朝首脳会談以降、半島情勢は対立緩和へ向けて大きく動き出しています。日本政府が東アジアの安定、朝鮮半島の非核化、朝鮮戦争終結へ向け積極的な外交努力を行うよう、声を上げていただきたい。

 

8、従来の陳情で要望をさせていただき未だ実現に至っていない諸問題の改善に向けたご努力をお願いしたい。

 

以上

 

  

(2018年05月23日)

 

平成30年5月23日

京丹後市議会  議長 様

米軍基地建設を憂う宇川有志の会

 

米軍Xバンドレーダー基地問題等に関わる陳情書 Ⅹ

 

 貴議会におかれましては、市民の生活を守りその安全・安心を実現するため日々奮闘されておられることに敬意を表するものです。

 

 さて、本市丹後町宇川地域に米軍Xバンドレーダー基地(米陸軍経ヶ岬通信所)が建設され、その本格稼働(2014年12月)から3年5ヶ月が経過しようとしています。2015年5月に始まった隣接の航空自衛隊経ヶ岬分屯基地の拡張工事が今年3月末に完成し、大幅に遅れていた米軍の「二期工事」が、4月以降本格的に展開されています。今や宇川地域穴文殊の地は日米の重要軍事拠点となり、米軍の「二期工事」でそれがさらに強化されようとしています。

 

 この基地の建設・稼働に対しては、あらゆる面での「住民の安全・安心の確保」ということが前提となっていることはご存知の通りです。そのために各当局が様々な取り組みを続けてこられました。しかしながらそれが十分に具体化されているとは言いがたい状況が続いてきましたが、今回の「二期工事」にかかわっては危惧されていた諸問題が一気に噴き出し「住民の安全・安心の確保」が蔑ろにされる事態となっております。

 

 私たちの会はこれらの現状を踏まえ、改めて「住民の安全・安心の確保」という観点から以下の諸点について10回目の陳情書を貴議会へ提出するものです。

 

 

1、4月10日頃から開始されたとされる米軍基地の「二期工事」ですが、開始前の約束の多くが守られず宇川住民の安全・安心に大きな脅威が生じています。何故そのようなことが起きているのか、その原因を議会自ら究明し、関係当局にその抜本的改善を強く求めていただきたい。

  守られていない具体的事項とは以下の通りです。

 

①工事の開始時期やそれにかかわる情報(施行業者、責任者、連絡先、工事予定表等)が地域に事前に知らされることはなかった。

②本格的な掘削工事が始まったとされる4月10日以降も工事の情報は未だ何も知らされていない。

③予てから市が求めていた「自衛隊工事以上の情報開示」どころか、一期工事の際に出されていた工事看板表や予定表さえ出されていないという状況が現在も続いている。

④米軍は「二期工事」について5つの安全対策を約束したが、4月21日の土曜日に事前に何の説明もなく工事を実行して、約束の第1項目を最初から破った。

⑤工事のダンプなど大型車両の通過が多い場合は交通誘導員を宇川小学校付近のカーブに付けるという第3項目は、通過台数が相当数になっている中で未だ一度も実現していない。

 

2、「二期工事」が始まったとされる4月10日頃に、「二期工事」厚生施設予定地北側で基地敷地の境界を越えて掘削工事が行われました。住民の指摘によって発覚したこの問題は、最終的には米軍が事実を認めて市に謝罪し、市の「原状回復命令」によって埋め戻されました。しかし、これは単に業者の不注意(米側の説明)で掘削工事が敷地をはみ出たというような軽々しい問題ではありません。国家の主権にかかわる重大な問題です。議会として国に対して事実関係の詳細な説明と米軍への毅然たる態度を求めていただきたい。

 

3、1と2の問題に関わって、京都府と京丹後市は防衛省に対し、その抗議と改善を求めて文書による「緊急申入れ」を行っています(京都府は4月19日と5月8日の2回、京丹後市は5月15日)。しかしながら、その申し入れを無視して5月19日の土曜日には再度、事前説明なしの「土曜工事」が行われました。米軍基地地元の自治体に対するこのような米軍の横暴に対して、議会として事実関係を明確にさせると共に毅然とした意思表示をしていただきたい。

 

4、4月17日から19日までの3日間、米軍基地関係者が福知山の陸上自衛隊射撃訓練場で実弾射撃訓練を行いました。この際、経ヶ岬通信所より射撃訓練場まで銃器を訓練関係者とともに民間のマイクロバスの中に積んで移動していることが分かりました。米軍の慣行であるとも聞きますが、私達の生活感覚では考えられないことです。米軍へ改善を求めていただきたい。

 

5、2月26日に経ヶ岬通信所へ米軍のヘリコプターが飛来していることが分かりました。このヘリはUH-60ブラックホークという攻撃作戦用の最新鋭ステルスヘリでした。防衛省の説明は「人員、物資の輸送が目的」とのことですが、丹後地域の空域が日常的に米軍の訓練ゾーンとなっているのではないかという疑念が消えません。事実関係を確認し事実ならばその中止を求めていただきたい。

 

6、4月27日の南北首脳会談以降、半島情勢は対立緩和へ向けて歴史的な動きを見せています。日本政府が朝鮮半島の非核化と朝鮮戦争終結へ向け積極的な外交努力を行うよう、声を上げていただきたい。

 

7、「二期工事」開始以降、緊急の事態が度重ねて起こっています。「基地対策室」の責任者と緊急時でも連絡の取れる体制を確保するよう市へ求めていただきたい。

 

8、従来の陳情で要望をさせていただき未だ実現に至っていない諸問題の改善に向けたご努力をお願いしたい。      

 

以上

 

  

(2018年04月19日)

 

 

平成30年4月19日

 

京丹後市長 様

 

                         米軍基地反対丹後連絡会  

                         米軍基地建設を憂う宇川有志の会

 

米軍Xバンドレーダー基地「二期工事」に関わる緊急要望書

 

 貴職におかれましては、京丹後市長として市民の生活を守りその安全・安心を実現するため日々奮闘されておられることに敬意を表するものです。

 

 さて、去る4月10日に本市丹後町宇川地域の米軍Xバンドレーダー基地(米陸軍経ヶ岬通信所)では大幅に遅れていた「二期工事」が始まりました。ところがこの「二期工事」には以下のような大きな問題点があります。

 

1,「二期工事」の開始に当たっては事前に地元宇川地域へ開始時期、安全対策、工事内容など必要な情報を知らせるということであったが、米軍、防衛局はそれを行わなかった。

 

2,開始時期については、「現地連絡所」が地元の3区長だけに「4月10日頃」と口頭で伝えただけで、確かな期日はおろか、その他の事項についても何も知らされないまま工事開始となった。

 

3,防衛局は4月10日当日も、その後も、開始時期を「頃」としか言わず、結局住民はいつ工事が始まったのかさえ未だに分からない状態である。

 

4,かつて、大村副市長は「二期工事」について、最低自衛隊の工事レベル(自衛隊工事では、日本での工事の際の通常の掲示以外に詳細な工事内容と日程を常に掲示し、投書箱も設けた)のことはやらせると何度も公言された。しかし、今回の「二期工事」では工事の看板もなく、施工業者、責任者、連絡先、工事予定表も全く示されることなく、全て秘密の中で現在工事が進められている。一期工事の際に出されていた工事看板や予定表さえないという酷い状態である。

 

5,「基地対策室」は、防衛局に対し従来の約束の実行を求めたということだが、それが実現されることはなかった。

 

6,現在のボガート司令官は2月28日の「安全安心対策連絡会」(15回目)の中で、「二期工事」について「地元関係者の方々に工事に関する情報をお伝えするよう引き続き努力していく」と述べておられるが、それは全く実行されていない。

 

7,そもそも「事前準備」としての「現地事務所、仮囲い設置」は3月初めには完成しており、実質的な「二期工事」は3月中旬より進められていたのが実態である。

 

8,工事期間は2年間と聞くが、このような無責任な工事の続行は、我々京丹後市民、殊に地元宇川地区住民の安全・安心を脅かす大変な問題である。

 

 以上のような実態を踏まえ、「あらゆる不安を解消するため市独自の制度を作る」と公約された原点に立ち返り、「住民の安全・安心の確保」を徹底するため貴職が具体的な問題解決のために行動されることを強く要望するものです。

 

 尚、私達が直接貴職にお会いして話せる場を是非とも作っていただきたい。  

 

以上 

 

  

(2018年2月16日)

京丹後市議会 議長 様

米軍基地建設を憂う宇川有志の会

 

米軍Xバンドレーダー基地問題等に関わる陳情書 Ⅸ

 

 貴議会におかれましては、市民の生活を守りその安全安心を実現するため日々奮闘されておられることに敬意を表するものです。

 さて、本市丹後町宇川地域に米軍Xバンドレーダー基地(米陸軍経ヶ岬通信所)が建設され、その本格稼働(2014年12月)から既に3年が経過しました。2015年5月に始まった隣接の航空自衛隊経ヶ岬分屯基地の拡張工事もほぼ完成し、その威容が道行く人を圧倒しています。今や宇川地域穴文殊の地は日米の重要軍事拠点となってきました。

 この基地の建設・稼働に対しては、あらゆる面での「住民の安全・安心の確保」ということが前提となっていることはご存知の通りです。そのために各当局が様々な取り組みを続けてこられました。しかしながらそれが十分に具体化されているとは言いがたい状況が続いています。

 昨年来北朝鮮と米国との対立が深刻化し、経ヶ岬米軍基地の軍事的脅威も増す中で、基地地元である宇川地区住民の不安は高まっております。

 私たちの会はこれらの現状を踏まえ、「住民の安全・安心の確保」と「平和の維持」という観点から以下の諸点について9回目の陳情書を貴議会へ提出するものです。

 

 

1、この数年、沖縄では米軍のヘリの事故が絶えず、先日(2/25)は自衛隊の攻撃用ヘリが佐賀県の人家に墜落するという痛ましい事故が起きました。このところ丹後半島上空を航空機が盛んに飛んでおり、宇川地域でもその音をしばしば耳にして心配の声が上がっています。徹底した安全管理と無理な実戦訓練をやらないことを米軍、防衛に求めていただきたい。

 

2、1月下旬に自衛隊経ヶ岬分屯基地で大規模な訓練が行われたと聞いています。その目的は「米軍の防御訓練」であったとも聞きますが、それが本当なら「専守防衛」の自衛隊がどうしてそんな訓練をやらなければならないのか、また経ヶ岬分屯基地は隣接米軍基地の防衛義務を負っているのか、防衛に説明を求めていただきたい。

 

3、今年になっても北朝鮮と米国との対立は緩くなる気配がありません。経ヶ岬の日米両方の軍事施設はその影響を強く受けるものであることは論を待ちません。折から平昌五輪で南北融和の動きも出ている中、日本政府へ「対立の回避」を第一にしたあらゆる努力を行うよう求めていただきたい。

 

4、国は昨年来北朝鮮からのミサイル攻撃に対して、「Jアラート」に従って避難せよと指示を出し、市もそのことを広報しています。北朝鮮のミサイル発射は我が国の安全を脅かす許しがたい暴挙であり、ミサイル発射の情報は必要です。しかしながら、丹後地域では避難の時間も場所もないのが実態で「Jアラート」は住民の安全確保には大して役に立ちません。米軍、国、府、市はより具体的に私たち住民を守る方法を示していただきたい。

 

5、経ヶ岬の米軍Xバンドレーダー基地がとらえた北朝鮮のミサイルに関するタイムリーな情報が日本側に知らされているのか、報道などから大いに疑問を感じます。そもそもレーダーは十分な機能をしているのか、という声も聞かれます。米軍、防衛に具体的なその成果を示すよう求めていただきたい。

 

6、昨年も米軍属の運転する乗用車による重大な交通事故が何件も発生しました。今年は例年になく雪が多く路面状況も悪い状態が続いています。事故防止のための取り組みが行われていると聞きますが、その具体的安全対策の実態と効果が不明瞭です。議会として独自の検証を行うとともに、最低交通安全講習を受けない軍人軍属には運転をさせないという措置を重ねて米軍に求めていただきたい。

 

7、当初の約束に反した米軍軍属(主にレイセオン社)の方の個人居住、個人通勤が未だに改善されていません。速やかに改善されるよう防衛、米軍へ申し入れていただきたい。

 

8、シェネガ社、レイセオン社以外の米軍関係者が相当数基地に勤務しておられます。その方々の地位はどういうものなのか(SOFAステータス=地位協定の特権を持つ軍属なのか)、防衛、米軍に明らかにさせていただきたい。

 

9、基地の工事が始まって以来、文殊さんの参道や境内の黒松が10本以上枯れました。周辺地域の立ち枯れも広がっています。基地建設との因果関係云々の議論よりも、とにかく境内の黒松の保全が最優先です。取り返しのつかないことになる前に保護が徹底されるよう、関係当局へ求めていただきたい。

 

10、延期されている米軍基地発電機の防音対策のための商業電力の導入について具体的なその日程と内容を米軍、防衛に確認していただきたい。また、それまでの騒音対策として設置された防音シートは現在ほとんど役に立っておりません。これに対する米軍、防衛の見解を質していただきたい。

 

11、現在、延期されていた米軍基地二期工事の準備がなされています。その工事の詳細、景観対策、環境対策、安全対策についての具体的な内容を宇川住民にしっかり説明するよう、改めて米軍、防衛に求めていただきたい。

 

12、現在宇川地域では自衛隊基地の整備工事、尾和水路の建設工事、宇川バイパスの建設工事などが行われ様々な工事車両が日々国道を行き交っており、安全配慮の不十分な車両への苦情も多く出されています。今後そこに米軍の二期工事も加わり、米軍関係の車両も相変わらず多く走っています。安全の確保に万全を期すよう各当局に強く申しれていただきたい。

 

以上

 

 

 

 

(2017年11月17日)

京丹後市議会  議長 様

米軍基地建設を憂う宇川有志の会

 

米軍Xバンドレーダー基地問題に関わる陳情書 Ⅷ

 

 貴議会におかれましては、市民の生活を守りその安全安心を実現するため日々奮闘されておられることに敬意を表するものです。

 さて、本市丹後町宇川地域に米軍Xバンドレーダー基地(米陸軍経ヶ岬通信所)が建設され、その本格稼働(2014年12月)からもうすぐ3年になろうとしています。一昨年5月に始まった隣接の航空自衛隊経ヶ岬分屯基地の大幅拡張工事も完成に近づき、現在その威容が道行く人を圧倒しています。宇川地域穴文殊の地は今や日米の重要軍事拠点となってきています。

 この基地の建設・稼働に対しては、あらゆる面での「住民の安全・安心の確保」ということが前提となっていることはご存知の通りです。ところがそれが十分に具体化されることなく基地は建設され稼働してきました。

 今年に入って北朝鮮と米国との対立が緊迫化し、経ヶ岬米軍基地がその最前線のターゲットとされる危険まで現実化してきており、基地地元である宇川地区住民の危惧と不安は高まる一方です。

 私たちの会はこれらの現状を踏まえ、「住民の安全・安心の確保」と「国の平和、世界の平和の維持」という観点から以下の諸点について8度目の陳情書を貴議会へ提出するものです。

 

 

1、北朝鮮と米国との対立・緊張がますます深刻になる中、米国のトランプ大統領は「軍事的行動を辞さず」の態度を崩さす、我が国の安倍首相は「全面的な米国への支持」を表明して北朝鮮との対話を拒否し続けています。日本海で米韓日の大規模な共同軍事演習が行われ、我が国は米国とともに北朝鮮を威嚇する事態となっています。何か起これば経ヶ岬の米軍基地が狙われる可能性は極めて高く、「万一に備えてシェルターが必要だ」という声が宇川の住民からも起こっています。

  日本政府は「対立の回避」を第一にしたあらゆる努力を行うよう、議会として国へ要請していただきたい。

 

2、国は現在北朝鮮からのミサイル攻撃などを想定して「高度警戒態勢」を続け、攻撃に対しては「Jアラート」に従って避難せよとのことで、市もそのことを広報しています。しかし、避難の時間も場所もないのが実態で「Jアラート」は役に立ちません。米軍、国、府、市に対しもっと具体的に私たち住民を守る方法を示すよう働きかけていただきたい。

 

3,経ヶ岬の米軍Xバンドレーダー基地は北朝鮮のミサイルを監視する為に作られたということですが、あれだけミサイルが飛ばされても、その情報が日本には知らされていないようです。基地はほんとうにその仕事をできているのか、どうして情報が知らされないのか、米軍、防衛に説明を求めていただきたい。

 

4、米軍属の運転する乗用車による重大な交通事故が多発し、再発防止のための取り組みが行われていると聞きますが、7/28にはまた危険な事故(前方不注意で直進車の側面に衝突)が網野町で起きています。具体的安全対策の実態と効果を明らかにすることと、最低交通安全講習を受けない軍人軍属には運転をさせないという措置を重ねて米軍に求めていただきたい。

 

5、当初の約束に反した米軍軍属(主にレイセオン社)の方の個人居住、個人通勤が全く改善されていません。乗り合わせ通勤もごく数台に過ぎません。速やかに改善されるよう米軍へ申し入れていただきたい。

 

6、シェネガ社、レイセオン社以外の米軍関係者が相当数基地に勤務しておられるようですが、その方々の地位はどういうものなのか(SOFAステータス=地位協定の特権を持つ軍属なのか)、防衛、米軍に説明を求めていただきたい。

 

7、9月26日から3日間連続で、経ヶ岬米軍基地の軍属が実弾射撃訓練を行いましたが、この際銃器を直接マイクロバスに乗せているのではないかという声が住民から出ています。銃器の管理と安全対策について米軍、防衛省に詳細な説明を求めていただきたい。

 

8、米軍基地発電機の防音対策のための商業電力の導入が来年7月まで延期されることとなり、それまでの騒音対策として防音シートが九品寺側に設置されましたが、ほとんど効果はありません。これ以外の対策は検討しておられないのか米軍、防衛に確認していただきたい。

 

9、この秋より、延期されていた米軍基地の二期工事が始まると聞いていますが、未だその詳細は知らされず、その工事に際しての具体的な安全の確認も不明です。それらの内容はどうなっているのか、東側三角地の拡張工事も含めて、米軍、防衛に明らかにさせていただきたい。

 

10、経ヶ岬米軍基地内の穴文殊洞窟の真上に設置されていた「トイレ」は。私たちの強い批判を受けて2月よりその使用を禁止し、9月7日には撤去されました。「安安連」での市当局からの発言も効果的であったと思っております。しかしながら、その基壇が同じ場所にまだ残されたままです。その撤去も申し入れていただきたい。

 

11,基地の工事が始まって以来、文殊さんの参道や境内の黒松が10本以上枯れました。また周辺の海岸での立ち枯れも増える一方です。京都府の貴重な財産(景観200選)であるこの黒松の保護を徹底されるよう、関係当局へ求めていただきたい。

 

12、現在宇川地域では自衛隊基地の大規模な拡張工事が行われ、工事車両が日々国道を行き交っております。近々米軍の二期工事も始まり、今後宇川バイパスの建設など様々な工事も予定されています。また米軍関係の車両も相変わらず多く走っています。安全の確保に万全を期すよう各当局に強く申しれていただきたい。

 

以上

  

平成29年8月21日

京丹後市議会  議長

米軍基地建設を憂う宇川有志の会

 

米軍Xバンドレーダー基地問題に関わる陳情書 Ⅶ

 

 貴議会におかれましては、市民の生活を守りその安全安心を実現するため日々奮闘されておられることに敬意を表するものです。

 さて、本市丹後町宇川地域に米軍Xバンドレーダー基地(米陸軍経ヶ岬通信所)が住民の思いをよそに建設され、その本格運用が2014年12月26日に始まってから2年8ヶ月になります。2015年5月には、隣接する航空自衛隊経ヶ岬分屯基地の大幅拡張工事が始まり、現在その大きな施設が国道脇にできあがってきました。宇川地域穴文殊の地は今や日米の重要軍事拠点となってきています。

 市長と知事は基地建設に対する「協力表明」の前提条件として、あらゆる面での「住民の安全・安心の確保」ということを挙げ、国はそれに対し「政府一体となって、真摯かつ万全に対応する」と約束していることは皆さんご存知の通りです。また、貴議会全体の合意として「市民の安全・安心の確保」は何度も確認されてきたところです。

 ところが現実にはその「住民の安全・安心の確保」が十分に具体化されることなく基地は建設され稼働してきました。その上、今年に入って北朝鮮のミサイル発射がとどまることなく米国との対立が緊迫化し、今や在日米軍基地を抱えるわが国全体が重大な脅威にさらされています。経ヶ岬米軍基地がその最前線のターゲットとされる危険が現実化してきており、基地地元である宇川地区住民の危惧と不安は高まる一方です。

 私たちの会はこれらの問題点を指摘し、6回にわたって陳情書を貴議会に提出しその改善を求めてまいりましたが、その対応は未だ不十分なものと言わざるを得ません。

 以上のような状況を踏まえ、「住民の安全・安心の確保」と「国の平和、世界の平和の維持」という観点から以下の諸点について貴議会へ強く要望するものです。

 

 去る7月7日には国連で核兵器禁止条約が197カ国中122カ国という大多数の国の賛成で採択されるという画期的なできごとがありました。唯一の戦争被爆国である日本の政府はそれに背を向けて批判を浴びていますが、非核・非戦への大きな世界の動きへ目を向け、未来へ向けての声を地方から上げていただくことも合わせて求めるものです。

 

 

1、現在北朝鮮がICBMの発射に続いてグアムへのミサイル発射を予告するなど、米国との対立がますます緊迫化し、今やこの問題は世界的な危機を招いています。この事態に対し、軍事的な衝突を辞さないとする両国の指導者に対して、韓国、中国、ロシア、EU、さらには米政権の内部からも「軍事的行動を避け、外交的対話による解決を」という大きな声が起きています。

 ところがわが国の現政府は、米国を一方的に支持し共同軍事訓練を行って、「対話」に背を向ける態度をとり続けています。このような行為は、日本全体を敢えて危険にさらすことにつながり、米軍のミサイル探知レーダー基地を抱える宇川地域の危険度はますます高まっています。

 わが国は先の戦争の苦い経験を踏まえ日本国憲法の理念に立って、あくまでも平和外交による解決の先頭に立つべきです。政府が外交的対話に踏み出すよう、議会として強く働きかけていただきたい。

 

2、国は現在北朝鮮からのミサイル攻撃などを想定して「高度警戒態勢」を続けています。攻撃に対しては「Jアラート」に従って避難せよとのことで、市もそのことを広報しておられます。しかし、ミサイルは8分で日本に届くのに「Jアラート」は最速で発射4分後にしか出せないと聞きます。これが本当なら何の役にも立ちません。米軍、国、府、市に対し、もっと具体的に私たち住民を守る方法を示すよう働きかけていただきたい。

 

3、米軍属の運転する乗用車による重大な交通事故が多発し、再発防止のための取り組みが行われていると聞きます。その具体的安全対策の実態と効果を明らかにさせることと、最低交通安全講習を受けない軍人軍属には運転をさせないという措置を重ねて米軍に求めていただきたい。

 

4、昨年11月より、経ヶ岬米軍基地の警備軍属などが陸上自衛隊福知山射撃訓練場で実弾射撃訓練を行っています。この件について米軍、防衛省よりその内容、安全対策など情報を開示させ、安全対策を徹底させていただきたい。

 

5、6月6日の第12回の「安安連」で、米軍基地発電機の防音対策のための商業電力の導入が来年まで延期されることが伝えられ、府、市より強い抗議の声が上がっていることが報じられました。これに対して、防衛局は新たな防音対策を検討するということでしたが、その動きが現在不明です。どうなっているのかを米軍、防衛局に明らかにさせていただきたい。

 

6、昨年7月以降、経ヶ岬米軍基地の敷地を東側に拡張する計画が進められています。交通上の安全対策ということですが、基地の現状から見て全く不必要な計画であり、多額の支出も予定されています。この計画の再考を求めていただきたい。

 

7、昨年の7月以降、経ヶ岬米軍基地内の穴文殊洞窟の真上(九品寺本堂の真後ろ)に「トイレ」が設置されました。私たちの強い批判を受けて米軍は今年3月よりそのトイレの使用を停止しました。しかしトイレ本体はまだ同じ場所に残されたままです。6月の「安安連」では「検討中」とのことでしたが全く撤去の動きがありません。そのような中での「穴文殊祭り」は宇川の住民として堪えられないものを感じています。米軍に対し、早急な撤去を申し入れていただきたい。

 

8、2015年春頃より市内各地に当初の約束を無視するように米軍基地関係の軍属の方が個々に居住しておられます。最近宇川地域にも居住されるようになったと聞いています。市当局はそのことをどのように把握しておられるのか、また地域で様々なトラブルが起こった場合に市はどのように対応してこられたのか、今後はどのように対応される予定なのかを明らかにしていただきたい。

 

9、現在宇川地域では航空自衛隊経ヶ岬分屯基地の大規模な拡張工事が行われ、工事車両が日々国道を行き交っております。更に今後も宇川バイパスの建設など様々な工事が予定されています。また米軍関係の車両も相変わらず多く走っています。安全の確保に万全を期すよう市として各当局に強く申しれていただきたい。

 

10、従来の陳状で取り上げ、未だ実現に至っていないことの実現に鋭意努力すること。

 具体的には、①米軍二期工事の安全協定 ②軍属レイセオン社社員の個人居住個人通勤の解消 ③宇川地域での安全・安心確保への説明会 ④事件事故の迅速かつ詳細な情報の開示 ⑤米軍と市の直接対話の制度 ⑥「安全安心連絡会」の公開 ⑦3万3000Vの電線についての説明会などです。 

 

以上

(2017年5月22日)

 

京丹後市議会議長 様

米軍基地建設を憂う宇川有志の会

 

米軍Xバンドレーダー基地問題に関わる陳情書 Ⅵ

 

 貴議会におかれましては、市民の生活を守りその安全安心を実現するため日々奮闘されておられることに敬意を表するものです。

 さて、本市丹後町宇川地域に米軍Xバンドレーダー基地(米陸軍経ヶ岬通信所)が住民の思いをよそに建設され、その本格運用が2014年12月26日に始まってから2年5ヶ月になります。2015年5月末には、隣接する航空自衛隊経ヶ岬分屯基地の大幅拡張工事も始まり、現在その大きな施設が国道脇に姿を見せてきました。宇川地域穴文殊の地は今や日米の重要軍事拠点となってきています。

 市長と知事は基地建設に対する「協力表明」の前提条件として、あらゆる面での「住民の安全・安心の確保」ということを挙げ、国はそれに対し「政府一体となって、真摯かつ万全に対応する」と約束していることは皆さんご存知の通りです。また、貴議会全体の合意として「市民の安全・安心の確保」は何度も確認されてきたところです。

 ところが現実にはその「住民の安全安心の確保」が十分に具体化されることなく基地は建設され稼働してきました。私たちの会はその問題点を指摘し、5回にわたって陳情書を貴議会に提出しその改善を求めてまいりましたが、各当局の対応はまだまだ不十分なものと言わざるを得ません。

 今年に入って更にその上により大きな問題が起こってきました。即ち、北朝鮮と米国との対立が激化し、在日米軍基地を抱えるわが国全体が重大な脅威にさらされ、経ヶ岬米軍基地がその最前線のターゲットとされる危険がかつてなく高まっているということです。基地地元である宇川地区住民の危惧と不安は極めて深刻です。

 このような中にあって国は、その対立の平和的解決に背を向け一方的に米国を支持してその軍事行動に荷担し、戦後72年間維持されてきたこの国の平和の危機をも招いています。

 以上のような状況を踏まえ、「住民の安全・安心の確保」と「国の平和の維持」という観点から以下の諸点について貴議会へ強く要望するものです。

 

 

1、現在北朝鮮と米国が深刻な対立関係にあり東アジア全体が緊迫した情勢となっています。北朝鮮によるミサイルの発射は決して許されるものではありませんが、それを軍事力で解決しようとする米国のやり方も妥当ではありません。わが国の現政府はその米国の軍事政策を一方的に支持し、それに対して北朝鮮は在日米軍のある日本の攻撃も辞さずと公言する事態となっています。米海軍艦船と海上自衛隊が日本近海で共同訓練を行ったり、米艦船を海上自衛隊の艦船か防護するなどという行為は、日本全体を敢えて危険に晒す行為以外の何物でもありません。このようなことをやめ、あくまでも平和外交による解決を目指すよう日本政府に強く働きかけること。

 

2、国は「有事」に際しての避難訓練などを自治体に指導していますが、経ヶ岬軍事基地に対する北朝鮮からのミサイル攻撃など「有事」に際し、市は住民・市民をどのようにして守るのか、その具体策を明らかにさせること。

 

3、昨年10月14日と12月10日に米軍属の運転する乗用車が重大な事故を起こしました。それに対し市当局を始め各方面から大きな批判の声が上がり、具体的な改善策が防衛局、米軍などから示されました。その具体的安全対策の実態と効果を検証し、最低交通安全講習を受けない軍人軍属には運転をさせないという措置を米軍に求めること。

 

4、昨年11月より、経ヶ岬米軍基地の警備軍属などが陸上自衛隊福知山射撃訓練場で実弾射撃訓練を行っています。この件について米軍、防衛省よりその内容、安全対策など情報を開示させ、安全対策を徹底させること。

 

5、昨年7月以降、経ヶ岬米軍基地の敷地を東側に拡張する計画が進められています。交通上の安全対策ということですが、基地の現状から見て不必要な計画と言わざるを得ません。また、この事業には市の多額の支出も予定されています。財政難の折、不必要なことへの出費は許されません。よって、この計画の再検討を求めること。

 

6、昨年の7月以降、経ヶ岬米軍基地内の穴文殊洞窟の真上(九品寺本堂の真後ろ)に「トイレ」が設置されました。この場所は何百年来、地元の者が大切に守ってきた信仰の拠り所であり、住民の強い批判を受けて今年3月よりそのトイレの使用は停止されました。しかしトイレ本体はまだ残されたままです。米軍に対し早急に撤去を申し入れること。

 

7、今年3月、宇川地区では新設された尾和の変電所(経ヶ岬配電塔)まで3万3000ボルトの高圧電線が引かれ、既に電量が流されていると聞いています。米軍基地に関わっては騒音対策ということです。この電線は宇川地区の人家の軒先を通っておりその電磁波の危険や被害について住民より不安の声が絶えません。関電に対し住民への説明会を開き、安全対策等を明らかにするよう求めること。

 

8、現在宇川地域では航空自衛隊経ヶ岬分屯基地の大規模な拡張工事が行われ、多数の工事車両が日々国道を行き交っております。更に今後も宇川バイパスの建設など様々な工事が予定されています。安全の確保に万全を期すよう市として各当局に強く申しれること。

 

9、従来の陳状で取り上げ、未だ実現に至っていないことの実現に鋭意努力すること。

 具体的には、①米軍二期工事の安全協定 ②軍属レイセオン社社員の個人居住個人通勤の解消 ③宇川地域での安全・安心確保への説明会 ④事件事故の迅速かつ詳細な情報の開示 ⑤米軍と市の直接対話の制度 ⑥「安全安心連絡会」の公開 などです。

 

以上

(2016年11月16日に提出されたもの)

 

京丹後市議会  議長  松本 経一 様

米軍基地建設を憂う宇川有志の会

 

米軍Xバンドレーダー基地問題に関わる陳情書 Ⅴ

 

 貴議会におかれましては、市民の生活を守りその安全安心を実現するため日々奮闘されておられることに敬意を表するものです。
 さて、本市丹後町宇川地区に建設されたXバンドレーダー経ヶ岬米軍基地は、多くの問題点を抱えながら2014年12月26日より本格運用が始まり、それ以後現在に至るまで1年10ヶ月に渡って稼働しております。昨年5月末より、隣接する航空自衛隊経ヶ岬分屯基地の拡張工事も始まり現在大がかりな建設作業が行われています。
 市長と知事は基地建設に対する「協力表明」の前提条件として、あらゆる面での「住民の安全・安心の確保」ということを挙げ、防衛省はそれに対し「政府一体となって、真摯かつ万全に対応する」と約束していることは皆さんご存知の通りです。
 ところが現実にはその「住民の安全安心の確保」が十分に具体化されることなく現在に至っています。その憂うべき事態に対して、私たちの会は2014年以来、4度の陳情書を貴議会に提出しそのうち3度の趣旨採択をいただいております。
 しかしながら、具体的な安全・安心対策はまだまだ不十分であります。この夏以降、新しい問題もいくつも起こっております。
 それらの新しい問題を中心に、以下の諸点について要望を行います。「住民の安全・安心の確保」という大前提に立ち返り、貴議会が鋭意その責任を果たされるよう強く求めるものです。

 

 

1、去る10月14日午後に峰山町橋木地区の府道で、米軍属の運転するレンタカーが道端に駐めてあった地元の方の軽トラックに後ろから激突するという事故が起きました。現場は直線の見通しのよい広い道路であり、全く理解しがたい事故と言わざるを得ません。事故の度に「安全対策には万全を期す」と繰り返されてきましたがまたこのような危険極まりない事故が起きてしまいました。その原因と構造を米軍、防衛に明らかにさせ、再発防止を確かなものとする具体的措置を約束させること。

 

2、去る9月16日、経ヶ岬米軍基地の警備軍属などが陸上自衛隊福知山射撃訓練場で実弾射撃訓練を行う計画が明らかとなりました。京丹後市民の安全・安心にかかわる重大な問題であるにも拘わらず、この件について基地の所在地である本市ではその内容、安全対策など何も公にされていません。早急に詳細な情報を開示し、市民の安全・安心を確保するため、米軍、防衛省にその計画の中止を求めること。

 

3、今年の7月以降、経ヶ岬米軍基地の敷地を東側に拡張する計画が進められています。米軍、防衛は当初そのような考えはないと公言しており、今回理由とされる国道の渋滞なども起きてはいません。また、基地の敷地は半分以上遊休地となっています。不必要な計画言わざるを得ません。この計画の中止を求めること。

 

4、今年の7月以降、経ヶ岬米軍基地内の穴文殊洞窟の真上(九品寺本堂の真後ろ)に「トイレ」が設置されました。この場所は何百年来、地元の者が大切に守ってきた信仰の拠り所であり、そこを不浄なもので汚されることは米軍の敷地内といえども許しがたい行為です。米軍に対し早急に撤去を申し入れること。

 

5、現在宇川地区では電力の安定供給のため電線の引き変え工事が進められています。この工事には米軍基地の発電機騒音対策としての電線引きこみ工事も合わさっています。その新しく引かれる電線は3万3000ボルトの高圧電線であることが分かりました。これは従来の6600ボルトに比べると5倍にもなるものです。関西電力の解説では「何も問題ない」とのことですが、宇川住民に対してこの電線についての十分な説明はなされていません。何故にこのような高圧の電線が必要なのか、その電磁波などの危険や被害の対策は本当に万全なのか、どの電線が3万3000ボルトなのかなど当局に一般住民への説明会開催を求めること。

 

6、現在宇川地域では経ヶ岬航空自衛隊の大規模な工事、新しい電線を引き変電施設を作るための工事、尾和農業用水路の工事、様々な道路工事などが同時並行的に行われており、きわめて危険な状態が続いています。安全の確保に万全を期すよう市として各当局に強く申しれをすること。


7、従来の陳状で取り上げ、未だ実現に至っていないことの実現に鋭意努力すること。
  具体的には、①米軍二期工事の安全協定 ②軍属レイセオン社社員の勝手居住勝手通勤の解消 ③宇川地域での安全・安心確保への説明会 ④事件事故の迅速かつ詳細な情報の開示 ⑤米軍と市の直接対話の制度 ⑥「安全安心連絡会」の公開 などである。

 

以上

 

 

(2016年11月13日提出)

 

下宇川連合区長 様
経ヶ岬米軍基地トイレ問題についての質問並びに要望

 

米軍基地建設を憂う宇川有志の会


 貴職におかれましては、下宇川連合区の代表として宇川住民の生活を守りその安全・安心を実現するため日々奮闘されておられることに敬意を表するものです。
 さて、経ヶ岬米軍基地は2014年5月27日より建設工事が始まり、同10月21日にXバンドレーダー本体が搬入され、同12月26日には防衛省によってその本格運用が宣言されて今日に至っております。
 この経ヶ岬米軍基地の敷地内で穴文殊の洞窟の真上に、最近基地関係者専用の「トイレ」が設置されたことが分かりました。この場所は数百年にわたって宇川の住民の信仰の拠り所として大切にされてきた所であることは論をまちません。この神聖な場所をこのような不浄なもので汚されることに私たちは耐えられません。
 米軍は基地建設に当たりこの穴文殊一帯の景観保全を約束し、九品寺に対してもその歴史的文化的地域的価値を認めてイベントなどへの様々な協力もしてきました。今回の事態はその約束や信用を彼ら自身が大きく裏切る行為と言わざるを得ません。 
 この件に関して質問並びに要望を行います。
 下宇川連合区の代表として誠実で早急な回答をお願いするとともに、要望については適切な対応をなされることを求めるものです。

 

1、質問
①貴職は、この穴文殊の洞窟の真上に設置された米軍のトイレについて連合区長としてどのように感じておられますか。
②このトイレは、新しい堅固な基礎の上に設置されているにもかかわらず、防衛局によると米軍より「仮設」と説明されているということです。この「仮設」ということについて、貴職はどのように思われていますか。
③現在Xバンドレーダーの関連施設が入っている崖の上の緑色のサイトも当初「仮設」ということで設置されたもので、今や完全に常設の建造物となっていますが、そのことはご存じでしょうか。
④九品寺の住職は、この件について立腹され防衛局へ撤去を申し入れておられますが、貴職はそのことをご存知でしょうか。
⑤防衛局の担当者はその申し入れを受け、「検討したい」ということを表明していますが貴職はそのことをご存知でしょうか。

 

2、要望
① 穴文殊の真上の米軍トイレについて、九品寺のご住職、袖志、尾和の皆さん、宇川住民の多くが憤りを感じ撤去を求めている実態に鑑み、早急な撤去を下宇川連合区として米軍、防衛局に申し入れていただきたい。
② 必要とご判断されるなら、この件で広く宇川住民の声を確認することをしていただきたい。
③ トイレの件とは直接関係ありませんが、米軍基地に関わって最近起きている諸問題(橋木での交通事故の問題、3万3000ボルトの電線の問題、福知山での米軍属の実弾射撃訓練の問題、軍属の勝手居住の問題など)について、宇川住民の安全・安心を確保する立場から当局への積極的な発言をお願いしたい。
※ご多忙の中恐縮ですが、質問部分についての回答、並びに要望部分についてのお考えを 11月18日までにお願いします。  以上

 

 

(2016年6月1日 提出)

 

米軍Xバンドレーダー基地問題に関わる陳情書 Ⅳ

 

 貴議会におかれましては、市民の生活を守りその安全安心を実現するため日々奮闘されておられることに敬意を表するものです。
 さて2013年2月末に突然当市に起こったXバンドレーダー経ヶ岬米軍基地問題は、文字通り多くの問題点を抱えながら2014年5月27日よりその建設工事が強行され、同年10月21日には秘密裏にレーダー本体が搬入され、12月26日の夜より本格運用が一方的に宣言され、それ以後現在に至るまで1年5ヶ月に渡って稼働しております。昨年5月末より、隣接する航空自衛隊経ヶ岬分屯基地の拡張工事も行われています。
 市長と知事は基地建設に対する「協力表明」の前提条件として、あらゆる面での「住民の安全・安心の確保」ということを挙げ、防衛省はそれに対し「政府一体となって、真摯かつ万全に対応する」と約束していることは皆さんご存知の通りです。また、2013年7月11日付で市議会3会派他17名が共同で市長に提出された要望書にも、「市民の安全・安心の確保を前提に」ということが受け入れの前提となっております。
 ところが現実にはその「住民の安全安心の確保」が十分に具体化されることなく基地建設のみが進められてきました。その憂うべき事態に対して、私たちの会は2014年以来、3度の陳情書を貴議会に提出し諸問題の改善を求めてまいりました。
 その結果一部改善も見られましたが、全体としては国との当初の約束や防衛局の約束などが誠実に実行されず、昨年12月の網野地区での事故の問題など住民の安全安心を脅かす問題が多く発生してきております。それに対する各当局の対応はいずれも不誠実かつ不十分なものでした。
 去る4月24日の京丹後市長選挙では、この基地問題について「あらゆる不安を解消するため市独自の制度を作る」と公約された三崎政直氏が当選され、前市長が足踏みされていた具体的施策へ踏み出すことに意欲を示しておられます。
 一方、5月になって沖縄では米軍属による痛ましい事件がまた明らかとなり大問題となっていることは周知の通りです。問題ある日米地位協定の下、京丹後市が規模の違いはあれ同じような危険を持つ場所であることは論を待ちません。
 以上のような状況を踏まえ、以下の諸点について改めて貴議会へその実現を強く求めるものであります。新議員の皆さんにはこの問題に詳しくない方もおられるかと思いますが、しっかりと学習もされ、「住民の安全・安心の確保」という大前提に立ち返り、貴議会が鋭意その責任を果たされるよう強く要望するものです。

 

(以下、項目)

 (2015年11月18日)

 

米軍Xバンドレーダー基地問題に関わる陳情書 Ⅲ

 

 貴議会におかれましては、市民の生活を守りその安全安心を実現するため日々奮闘されておられることに敬意を表するものです。

 さて一昨年2月末に突然当市に起こったXバンドレーダー経ヶ岬米軍基地問題は、文字通り多くの問題点を引きずりながら昨年5月27日よりその建設工事が強行され、10月21日には秘密裏にレーダー本体が搬入され、12月26日の夜より本格運用が一方的に宣言され、現在に至るまで稼働しております。本年5月末より、隣接する航空自衛隊経ヶ岬分屯基地の拡張工事も始まりました。

 市長と知事は基地建設に対する「協力表明」の前提条件として、あらゆる面での「住民の安全・安心の確保」ということを挙げ、防衛省はそれに対し「政府一体となって、真摯かつ万全に対応する」と約束していることは皆さんご存知の通りです。また、一昨年7月11日付で市議会3会派他17名が共同で市長に提出された要望書にも、「市民の安全・安心の確保を前提に」ということが受け入れの前提となっております。

 ところが現実にはその「住民の安全安心の確保」が十分に具体化されることなく基地建設のみが進められてきました。その憂うべき事態に対して、私たちの会は昨年以来、2度の陳情書を提出し諸問題の改善を求めてまいりました。

その結果一部改善も見られましたが、全体としては国との当初の約束や防衛局の約束などが誠実に実行されず、島津地区の居住地問題など新たな問題も発生してきております。それに対する当局の対応は不誠実かつ不十分なものと言わざるを得ません。

 以上のような状況を踏まえ、以下の諸点について改めて貴議会へその実現を強く求めるものであります。「住民の安全・安心の確保」という大前提に立ち返り、貴議会が鋭意その責任を果たされるよう強く要望するものです。

 

 

1、米軍基地建設の二期工事開始は来年春に延期されましたが、一期工事に当たっては安全安心のための当初の約束がほとんど守られなかったという現実を踏まえ、早急にしっかりとした安全協定を市が米軍、防衛局と結ぶこと。

 

2、網野町島津地区において進められている米軍属シェネガ社警備員の宿舎建設について、「地元区の意向を踏まえ、適切丁寧な手続きを取る」という国と市の約束が履行されずに建設が進められています。また市長は「(地元の)意向調査は人権侵害」などと問題ある発言を繰り返しておられます。市は、原点に返ってその問題点を明らかにし、島津住民の安全安心確保のため早急に市主催の説明会を開くこと。

 

3、米軍属レイセオン社員の多くは当初の約束を無視して個々に居住し、自家用車で通勤しています。市はその実態を把握し、責任の所在と安全対策を明確にすると共に、当初の約束の実行を米軍、防衛局へ強く求めること。

 

4、宇川地域では、昨年4月16日の説明会以来住民に対する説明会が開催されていません。多くの約束違反が起こっている現状と二期工事に向けての安全対策について早急に宇川地域での住民説明会を市が開くこと。

 

5、これまで防衛局が行ってきた3つの調査について、その方法と調査場所、公開方法を地域住民の立場に立った疑義を招かないものに改めるよう申し入れること。

 

6、米軍人軍属の関わる事件事故に関して、その情報を詳細かつ速やかに米軍、防衛局、京丹後警察より提供させ、敏速に市民全体に周知させるシステムを構築すること。

 

7、米軍の基地本部と市が直接に対話、交渉できる場を早急に作り、住民の声を米軍に直接伝えることができるようにすること。

 

8、米軍人軍属が関わる事件事故等が発生した場合に市民が不利益を被ることがないよう、市が独自の制度を確立すること。

 

9、日米地位協定の改正に伴って、条件はあるものの地元自治体が米軍基地に必要に応じて立ち入ることが可能となったが、そのための市独自の詳細な手続き等を早急に整備すること。

 

以上

 

 

 

平成27年2月12日

京丹後市議会

議長  三崎 政直 様

米軍基地建設を憂う宇川有志の会

 

米軍Xバンドレーダー基地問題に関わる陳情書 Ⅱ

 

 貴議会におかれましては、市民の生活を守りその安全安心を実現するため日々奮闘されておられることに敬意を表するものです。

 さて一昨年2月末に突然当市に起こったXバンドレーダー経ヶ岬米軍基地問題は、文字通り多くの問題点を引きずりながら昨年5月27日よりその建設工事が強行され、10月21日には秘密裏にレーダー本体が搬入され、12月26日の夜より本格運用が一方的に宣言されました。今年1月末には基地の一期工事が終了したとされています。

 市長と知事は基地建設に対する「協力表明」の前提条件として、あらゆる面での「住民の安全・安心の確保」ということを挙げ、防衛省はそれに対し「政府一体となって、真摯かつ万全に対応する」と約束していることは皆さんご存知の通りです。また、一昨年7月11日付で市議会3会派他17名が共同で市長に提出された要望書にも、「市民の安全・安心の確保を前提に」ということが受け入れの前提となっております。

 ところが現実にはその「住民の安全安心の確保」が実質的に具体化されることなく基地建設のみが進められてきました。その憂うべき事態に対して、私たちの会は昨年8月20日付で6項目の要望を明らかにした「陳情書」を提出し、9月24日には基地対策特別委員会で、新たな問題も含めてその趣旨説明をやらせていただきました。

 その内容は9月議会、12月議会ともに特別委員会の「継続審議」となっております。しかしながら、その後基地建設が進み、レーダーが搬入され、実際の運用がなされる中で騒音問題、事故問題など多くの深刻な現実の問題が明らかになってきました。それに対する当局の対応はきわめて不誠実かつ不十分なものです。

 以上のような状況を踏まえ、以下の諸点について先の陳情に追加して貴議会へその実現を強く求めるものであります。「住民の安全・安心の確保」という大前提に立ち返り、貴議会が鋭意その責任を果たされるよう強く要望するものです。

 

 

1、現在周辺地域住民に深刻な健康被害をもたらしている基地の発電機による騒音被害に関して、議員各位がその見通しの甘さを猛省し、議会として早急な抜本的対策を米軍及び国に求めること。抜本的な対策がなされるまでは「当面、発電機を停止すること」を議会の決議として米軍及び国に示すこと。

 

2、基地建設の一期工事に当たっては安全安心のための当初の約束がほとんど守られなかったという現実を踏まえ、今後二期工事および航空自衛隊の拡張工事に対して事前にしっかりとした安全協定を市が米軍、防衛局と結ぶこと。

 

3、基地問題発生以来(特に基地建設工事着工以降)、宇川地域住民が被ってきた様々な被害や実際の不安について市が責任を持ってその実態調査を行いその内容を公開すること。

 

4、これまで防衛局が行ってきた3つの調査について、その方法と調査場所、公開方法を地域住民の立場に立った疑義を招かないものに改めるよう申し入れること。

 

5、3に関わっては、調査のための各機器を宇川地区で独自に計測できるよう市が複数購入していただきたい。

 

6、米軍人軍属の関わる事件事故に関して、その情報を詳細に速やかに米軍、防衛局、京丹後警察より提供させ、敏速に市民全体に周知させるシステムを構築すること。

 

7、米軍の基地本部と市が直接に対話、交渉できる場を早急に作り、住民の声を米軍に直接伝えると共に、基地関係の軍人軍属の実態を市が的確に把握できるようにすること。

 

8、米軍は交通問題について安全講習を行って事故防止に努めたいというものの、事故は続発し、市民に直接の被害も出ています。市民を守る立場から米軍に対し安全管理の徹底を強く申し入れ、その回答を市民に公開すること。

 

以上

 

 

 

 

最初の陳情書は、2014年9月議会に提出されています。 

 

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