https://www.facebook.com/ureukai/
米軍基地建設を憂う宇川有志の会

◆陳情書

 

(2016年11月16日に提出されたもの)

 

京丹後市議会  議長  松本 経一 様

米軍基地建設を憂う宇川有志の会

米軍Xバンドレーダー基地問題に関わる陳情書 Ⅴ

 

 貴議会におかれましては、市民の生活を守りその安全安心を実現するため日々奮闘されておられることに敬意を表するものです。
 さて、本市丹後町宇川地区に建設されたXバンドレーダー経ヶ岬米軍基地は、多くの問題点を抱えながら2014年12月26日より本格運用が始まり、それ以後現在に至るまで1年10ヶ月に渡って稼働しております。昨年5月末より、隣接する航空自衛隊経ヶ岬分屯基地の拡張工事も始まり現在大がかりな建設作業が行われています。
 市長と知事は基地建設に対する「協力表明」の前提条件として、あらゆる面での「住民の安全・安心の確保」ということを挙げ、防衛省はそれに対し「政府一体となって、真摯かつ万全に対応する」と約束していることは皆さんご存知の通りです。
 ところが現実にはその「住民の安全安心の確保」が十分に具体化されることなく現在に至っています。その憂うべき事態に対して、私たちの会は2014年以来、4度の陳情書を貴議会に提出しそのうち3度の趣旨採択をいただいております。
 しかしながら、具体的な安全・安心対策はまだまだ不十分であります。この夏以降、新しい問題もいくつも起こっております。
 それらの新しい問題を中心に、以下の諸点について要望を行います。「住民の安全・安心の確保」という大前提に立ち返り、貴議会が鋭意その責任を果たされるよう強く求めるものです。

 

 

1、去る10月14日午後に峰山町橋木地区の府道で、米軍属の運転するレンタカーが道端に駐めてあった地元の方の軽トラックに後ろから激突するという事故が起きました。現場は直線の見通しのよい広い道路であり、全く理解しがたい事故と言わざるを得ません。事故の度に「安全対策には万全を期す」と繰り返されてきましたがまたこのような危険極まりない事故が起きてしまいました。その原因と構造を米軍、防衛に明らかにさせ、再発防止を確かなものとする具体的措置を約束させること。

 

2、去る9月16日、経ヶ岬米軍基地の警備軍属などが陸上自衛隊福知山射撃訓練場で実弾射撃訓練を行う計画が明らかとなりました。京丹後市民の安全・安心にかかわる重大な問題であるにも拘わらず、この件について基地の所在地である本市ではその内容、安全対策など何も公にされていません。早急に詳細な情報を開示し、市民の安全・安心を確保するため、米軍、防衛省にその計画の中止を求めること。

 

3、今年の7月以降、経ヶ岬米軍基地の敷地を東側に拡張する計画が進められています。米軍、防衛は当初そのような考えはないと公言しており、今回理由とされる国道の渋滞なども起きてはいません。また、基地の敷地は半分以上遊休地となっています。不必要な計画言わざるを得ません。この計画の中止を求めること。

 

4、今年の7月以降、経ヶ岬米軍基地内の穴文殊洞窟の真上(九品寺本堂の真後ろ)に「トイレ」が設置されました。この場所は何百年来、地元の者が大切に守ってきた信仰の拠り所であり、そこを不浄なもので汚されることは米軍の敷地内といえども許しがたい行為です。米軍に対し早急に撤去を申し入れること。

 

5、現在宇川地区では電力の安定供給のため電線の引き変え工事が進められています。この工事には米軍基地の発電機騒音対策としての電線引きこみ工事も合わさっています。その新しく引かれる電線は3万3000ボルトの高圧電線であることが分かりました。これは従来の6600ボルトに比べると5倍にもなるものです。関西電力の解説では「何も問題ない」とのことですが、宇川住民に対してこの電線についての十分な説明はなされていません。何故にこのような高圧の電線が必要なのか、その電磁波などの危険や被害の対策は本当に万全なのか、どの電線が3万3000ボルトなのかなど当局に一般住民への説明会開催を求めること。

 

6、現在宇川地域では経ヶ岬航空自衛隊の大規模な工事、新しい電線を引き変電施設を作るための工事、尾和農業用水路の工事、様々な道路工事などが同時並行的に行われており、きわめて危険な状態が続いています。安全の確保に万全を期すよう市として各当局に強く申しれをすること。


7、従来の陳状で取り上げ、未だ実現に至っていないことの実現に鋭意努力すること。
  具体的には、①米軍二期工事の安全協定 ②軍属レイセオン社社員の勝手居住勝手通勤の解消 ③宇川地域での安全・安心確保への説明会 ④事件事故の迅速かつ詳細な情報の開示 ⑤米軍と市の直接対話の制度 ⑥「安全安心連絡会」の公開 などである。

 

以上

 

 

(2016年11月13日提出)

 

下宇川連合区長 様
経ヶ岬米軍基地トイレ問題についての質問並びに要望

 

米軍基地建設を憂う宇川有志の会


 貴職におかれましては、下宇川連合区の代表として宇川住民の生活を守りその安全・安心を実現するため日々奮闘されておられることに敬意を表するものです。
 さて、経ヶ岬米軍基地は2014年5月27日より建設工事が始まり、同10月21日にXバンドレーダー本体が搬入され、同12月26日には防衛省によってその本格運用が宣言されて今日に至っております。
 この経ヶ岬米軍基地の敷地内で穴文殊の洞窟の真上に、最近基地関係者専用の「トイレ」が設置されたことが分かりました。この場所は数百年にわたって宇川の住民の信仰の拠り所として大切にされてきた所であることは論をまちません。この神聖な場所をこのような不浄なもので汚されることに私たちは耐えられません。
 米軍は基地建設に当たりこの穴文殊一帯の景観保全を約束し、九品寺に対してもその歴史的文化的地域的価値を認めてイベントなどへの様々な協力もしてきました。今回の事態はその約束や信用を彼ら自身が大きく裏切る行為と言わざるを得ません。 
 この件に関して質問並びに要望を行います。
 下宇川連合区の代表として誠実で早急な回答をお願いするとともに、要望については適切な対応をなされることを求めるものです。

 

1、質問
①貴職は、この穴文殊の洞窟の真上に設置された米軍のトイレについて連合区長としてどのように感じておられますか。
②このトイレは、新しい堅固な基礎の上に設置されているにもかかわらず、防衛局によると米軍より「仮設」と説明されているということです。この「仮設」ということについて、貴職はどのように思われていますか。
③現在Xバンドレーダーの関連施設が入っている崖の上の緑色のサイトも当初「仮設」ということで設置されたもので、今や完全に常設の建造物となっていますが、そのことはご存じでしょうか。
④九品寺の住職は、この件について立腹され防衛局へ撤去を申し入れておられますが、貴職はそのことをご存知でしょうか。
⑤防衛局の担当者はその申し入れを受け、「検討したい」ということを表明していますが貴職はそのことをご存知でしょうか。

 

2、要望
① 穴文殊の真上の米軍トイレについて、九品寺のご住職、袖志、尾和の皆さん、宇川住民の多くが憤りを感じ撤去を求めている実態に鑑み、早急な撤去を下宇川連合区として米軍、防衛局に申し入れていただきたい。
② 必要とご判断されるなら、この件で広く宇川住民の声を確認することをしていただきたい。
③ トイレの件とは直接関係ありませんが、米軍基地に関わって最近起きている諸問題(橋木での交通事故の問題、3万3000ボルトの電線の問題、福知山での米軍属の実弾射撃訓練の問題、軍属の勝手居住の問題など)について、宇川住民の安全・安心を確保する立場から当局への積極的な発言をお願いしたい。
※ご多忙の中恐縮ですが、質問部分についての回答、並びに要望部分についてのお考えを 11月18日までにお願いします。  以上

 

 

(2016年6月1日 提出)

 

米軍Xバンドレーダー基地問題に関わる陳情書 Ⅳ

 

 貴議会におかれましては、市民の生活を守りその安全安心を実現するため日々奮闘されておられることに敬意を表するものです。
 さて2013年2月末に突然当市に起こったXバンドレーダー経ヶ岬米軍基地問題は、文字通り多くの問題点を抱えながら2014年5月27日よりその建設工事が強行され、同年10月21日には秘密裏にレーダー本体が搬入され、12月26日の夜より本格運用が一方的に宣言され、それ以後現在に至るまで1年5ヶ月に渡って稼働しております。昨年5月末より、隣接する航空自衛隊経ヶ岬分屯基地の拡張工事も行われています。
 市長と知事は基地建設に対する「協力表明」の前提条件として、あらゆる面での「住民の安全・安心の確保」ということを挙げ、防衛省はそれに対し「政府一体となって、真摯かつ万全に対応する」と約束していることは皆さんご存知の通りです。また、2013年7月11日付で市議会3会派他17名が共同で市長に提出された要望書にも、「市民の安全・安心の確保を前提に」ということが受け入れの前提となっております。
 ところが現実にはその「住民の安全安心の確保」が十分に具体化されることなく基地建設のみが進められてきました。その憂うべき事態に対して、私たちの会は2014年以来、3度の陳情書を貴議会に提出し諸問題の改善を求めてまいりました。
 その結果一部改善も見られましたが、全体としては国との当初の約束や防衛局の約束などが誠実に実行されず、昨年12月の網野地区での事故の問題など住民の安全安心を脅かす問題が多く発生してきております。それに対する各当局の対応はいずれも不誠実かつ不十分なものでした。
 去る4月24日の京丹後市長選挙では、この基地問題について「あらゆる不安を解消するため市独自の制度を作る」と公約された三崎政直氏が当選され、前市長が足踏みされていた具体的施策へ踏み出すことに意欲を示しておられます。
 一方、5月になって沖縄では米軍属による痛ましい事件がまた明らかとなり大問題となっていることは周知の通りです。問題ある日米地位協定の下、京丹後市が規模の違いはあれ同じような危険を持つ場所であることは論を待ちません。
 以上のような状況を踏まえ、以下の諸点について改めて貴議会へその実現を強く求めるものであります。新議員の皆さんにはこの問題に詳しくない方もおられるかと思いますが、しっかりと学習もされ、「住民の安全・安心の確保」という大前提に立ち返り、貴議会が鋭意その責任を果たされるよう強く要望するものです。

 

(以下、項目)

▼ビラ

▼24号

▼23号

▼22号